Fascia(ファシア)リリースとは?
「肩や腰の凝り」 に深く関係する、
「
※Fascia(ファシア)とは筋膜を含む結合組織
- Fasciaファシアとは?
- Fascia(ファシア)は、筋膜、皮膚、腱、靭帯、関節包、脂肪組織、血管周囲膜、神経周囲膜などの線維性結合組織の総称と表現されます。
(参照:日本整形内科学研究会HPより)
Fascia(ファシア)には、筋膜Myofascia(マイオファシア)や、皮膚や臓器などを包む薄い膜も含まれます。
その中でも筋膜は、全身の筋肉をボディスーツのように包み込むと同時に筋肉の中にも入り込んでいるため、第二の骨格とも言える重要な存在と言われています。
筋膜には、5種類あり、まず皮下組織や脂肪層の下に、「浅筋膜」その下には「深筋膜」があります。さらに筋肉を覆っている「筋外膜」、その中に入り込む「筋周膜」、そして一本一本の筋線維を包み込む「筋内膜」が存在します。 - Fascia(ファシア)による痛みの症状、
「筋膜性疼痛症候群」 - Fascia(ファシア)の異常による影響は、筋膜性疼痛症候群だけでなく、関節包や靭帯が原因となる関節の痛みや可動域制限、神経・血管の影響から手足のしびれなどの感覚異常、めまい、眼精疲労、自律神経障害など様々あります。 日常生活においての「繰り返しの動作」「無理な姿勢」「使いすぎ」「間違った使い方」「じっと動かない」や、「けがや手術の瘢痕の周囲」などに、異常なFascia(ファシア)の生じる可能性が潜んでおります。 異常なFascia(ファシア)を改善することにより、全身の不快な症状、慢性的な痛み、首や肩、腰やなどの関節の痛み、不良姿勢、スポーツ障害などの改善、予防へと導きます。
Fascia(ファシア)リリース
エコーによる、施術前後のFascia(ファシア)の様子
鍼を刺すことにより、癒着したFascia(ファシア)を解放する。
自由になめらかに動くのが、本来のFascia(ファシア)の姿です。
その状態に戻すため、鍼治療によりFascia(ファシア)を「リリース(ほぐす)」する方法があります。
Fascia(ファシア)を本来の状態に戻すために、癒着したFascia(ファシア)に鍼で刺激します。
以下の画像は、鍼治療前後のFascia(ファシア)の様子を撮影したエコー画像です。
【鍼治療においての注意事項】
- 鍼治療の刺激の感じ方には個人差があり、まれに不快に感じることがあります。
- 鍼治療におけるfascia(ファシア)リリースの効果は個人差がありますのでご注意ください。
「肩や腰の凝り」に悩んでる。
「筋膜性疼痛症候群」 かもしれない?
そんな方は、当院までご相談ください。
銭田治療院では、
鍼治療と徒手療法(マッサージ)にて対応しております。