みなさんこんにちは!名古屋市中区新栄にある銭田治療院千種駅前の鍼灸師・柔道整復師の米田です。

今回は、「腰痛」に関してのお話です。

 

まず、日本では痛みの自覚症状の中で腰痛と答える人が、
・男性:1
・女性:2
となっております。

つまり多くの方が腰痛に悩まされていることが分かります。

僕も中学生の頃にサッカーのシュートした瞬間にギックリ腰をして以来、腰痛に悩まされてきました。
今思えばその原因とは何だったのか・・・??と疑問に思います。

 

今日は腰痛でも、腰の筋膜(胸腰筋膜:きょうようきんまく)の痛みについて、お話したいと思います。

 

まず、「胸腰筋膜(きょうようきんまく)とは・・・??」
⇒腰の筋肉の表面、裏やさらにその奥にも存在するなど3層構造になっているもので、深く広範囲に存在します。

【胸腰筋膜(きょうようきんまく)の役割】
腰の骨(腰椎:ようつい)と骨盤を結び、腰の安定化や腰を曲げる動きの制限、などと様々です。

 【胸腰筋膜(きょうようきんまく)に痛みが出る原因】
・ずっと同じ姿勢でいる
・無理に重たい物を持ち上げるなど筋に急に負荷がかかる
上記のことで胸腰筋膜(きょうようきんまく)が伸ばされて負担が掛かるといったことで痛みが起きたりすることがあります。
また、肩や、首、お腹、骨盤付近の筋肉にも連続しているので、関連した所にも原因が存在していることもあります。

いたるところに原因がありますね!!

 

腰の痛みの原因を探る方法として、徒手的な検査、触診、エコーなどを使って丁寧にみていく必要があります。
胸腰筋膜(きょうようきんまく)の痛みの原因は、エコーで分かることもあります。

 

★『腰痛』をテーマとした記事を、
コラムとしてまとめましたので、
「腰痛コラム」リンクより、ぜひご覧ください!

(文責:米田 圭佑)