こんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸師の佐藤です。

 

今回は、ぎっくり腰についてのお話をします。

ゼニタ治療スタッフブログ#28

重い荷物を持ち上げてのぎっくり腰

ぎっくり腰とは、「何かのきっかけで急激に発症した腰痛」です。
医学的な診断名ではなく、一般的な名称です。正式には、急性腰痛症となります。

【原因・結果】

急激な動作をした際に、背骨に歪みが発生し、支える筋肉に強い負担と緊張が走り、炎症が起こります。背骨が歪んだままなので筋肉に常に負担と緊張があるため、身体を動かすと強い痛みを感じます。

 

そこで、「ぎっくり腰の語源は何か??」調べてみました。

 

実際に経験した方ならお分かりであるかと思いますが、突然、腰の痛みを発症する事から、元々は、「びっくり腰」と呼ばれていました。そこから、「ぎっくり腰」に変わったと言われているそうです。

 

海外でもぎっくり腰はポピユラーな症状なようです。例えば、イタリアやドイツではぎっくり腰は魔女の仕業であるとも言われ、「魔女の一撃」とも別名で言われていたりします。英語圏でもぎっくり腰を「Witch‘s  shot」とも呼ばれ、
古来より体調不良の原因は、魔女の仕業であるとされてきたようです。

日本だけでなく、海外でも突然発症する腰の痛みに悩まされている方が、数多くいるという事が語源を調べていくことで判明しました。そのような方々をお救いするのが、私たち治療者の役目だと思います!

 

特に急性腰痛には、 鍼治療がオススメ です!!発症して、治療が早ければ早いほど痛みが取れるスピードが全然違います。

 

銭田治療院では、臨床的触診、エコー評価により痛みの部位を的確に断定し、鍼治療、運動療法、徒手療法 を行います。もし、急性腰痛(ぎっくり腰)でお困りの方がいらっしゃいましたら、当院へお越しください。

 

★『腰痛』をテーマとした記事を、コラムとしてまとめましたので、「腰痛コラム」リンクより、ぜひご覧ください!

(文責:佐藤 公一