こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前、マッサージ師の繁本です今週は暖かくなったり寒くなったりと何かと体調の維持が難しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?室内に引きこもっていることが多くなると気分まで憂鬱になります。少しづつ温かくなってきますので気分転換に外出してみてはいかがでしょうか?

さて、今日はSDGs(エス・ディ・ジーズ)に関して少しお話したいと思います。日本語に訳すと(持続可能な開発目標)ということです。
21世紀に入り、環境汚染の問題・埋まらない貧富の差が引き起こす、飢餓、貧困、教育・医療格差、気候変動によってそのまま住み続けられるのか?と言った課題に対する取り組みとして国連が採択した2030年までの目標です。

これって、よくよく考えてみると、地球に存在しているあらゆる物はすべてつながっており、どこかを改善しても、そのために別の所に負荷をかけたら結局、後でツケが回ってくると言うことですよね。例えば、日本の人々がより良い暮らしをすれば、その負荷は別の環境が負うということです。今まで、周りの環境のこと、更にグローバルに地球のことなど考えてこなかったツケがきていますよね。今、世界的に分断が進み、自分たちや自国の言うことを優先する風潮が蔓延しています。しかし、SDGsが教えてくれているのは、すべての存在間でのつながりを見つめなおし、考え方・生き方を変えていこうということだと思います。

当治療院も提唱している考え方としてのFascia(ファシア)も当に症状を点として捉えずに、筋肉に結びついている様々な結合組織の動き・流れの中で症状の原因を捉えなおすというアプローチです。これってなんだかSDGs(エス・ディ・ジーズ)に似てますね。どこかに負担がかかれば別のところに負荷がかかるそのうちに痛みとして症状が出現するFascia(ファシア)も繋がりや回りの環境に非常に敏感です。

今日は少し難しいお話をしました。読んでいただけると幸いです。

それでは、また。