皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前鍼灸師の佐藤です昨日は、折角の日曜日なのに大雨でしたね。週末になるとお天気が崩れがちですね。満開の桜も雨で散ってしまうかもと心配になります。

今日は、女性の方はよくなりがちな便秘についてお話します。

便秘とは?そもそも捨てたい物、ゴミ(便)を溜め込んでいる状態ですから、体に良いわけはありません。ニキビや肌荒れの原因ともなりますし、お腹の重い感じも不快です。また便秘は、体の不調和の結果ですから馬鹿には出来ません。腸の動きが悪いのか、腸管での水分分泌が悪くて硬くなっているのかなど原因は様々です。また腸の動きが悪い場合、単に「気」の流れが悪いだけなのか、それとも「血」の流れが悪いのか、両者ともダメなのかと原因には、実はいろいろあるのです。

主な原因は??

◎食べ物の繊維不足

食物繊維は腸で消化されず、便として排泄されます。繊維は便通を整えると共に腸を刺激し、スムーズな排便を促します。 また、繊維は腸内細菌の善玉菌を増やし、 腸内環境を整えます。

◎がまん癖やストレス

便意が起きた時はすぐトイレへ。 我慢すると便意が消えて便秘習慣がついてしまいます。精神的ストレスが自律神経のバランスを崩し、ケイレン性便秘を起こしやすいです。

◎小食および水分不足

小食が便秘を起こします。ダイエットにはご注意。 また水分不足になると便が硬くなり、便秘となります。

◎運動不足や病気

腸の動きは運動などで活発化します。病気で寝たきりでは腸の運動が弱くなる。 痔など腸に関わる病気で便秘をおこします。

便秘の日常生活予防方法をご紹介!!

◎食物繊維多めに

食物繊維は水分を吸収して便を柔らかくし、便の量を増やしてくれます。スムーズに排便するには、それなりの量が必要。食物繊維の多い野菜や果物、海藻類をたっぷりとることが、便秘予防の決め手です。

◎規則正しい

食事まずは、規則正しい食事を心がけてください。特に、朝食抜きは禁物!そして、食物繊維・水分・適量の油が快便の味方。朝は必ずトイレに行って、我慢せずに、規則正しい排便リズムを作ることも大切です。

◎水分をとる

水分を十分にとることも、快便につながります。日中忙しさにかまけて水分不足とならないよう、お茶などを忘れずに。また、朝起きがけにコップ1杯の冷水を飲むこともおすすめ。腸を刺激し、排便への合図となります。

◎適当な運動

ウオーキングなど適度な運動を続ける。睡眠を十分にとりストレスと上手に付き合いましょう。

◎よい習慣を

朝起きたら便意がなくとも必ずトイレに行く排便習慣をつける。食事をすることで便意をもよおす「胃・大腸反応」は朝食後に起きやすいので朝食をきちんととる。また、水を飲む。

最後に今日のおすすめのツボ