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今日の新患様の治療:脊柱管狭窄症術後の腰痛・殿部痛・両下肢のしびれ | 銭田良博ブログ

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今日、春日井市にお住まいの方で近所の方のご紹介で銭田治療院千種駅前へ治療にいらっしゃった新患様がいらっしゃいました。

 

4年間から、腰痛が出現しており、昨年11月に脊柱管狭窄症の手術を行いました。しかし、術後に第3腰椎から第5腰椎周囲の圧痛、体幹左回旋時に左殿部の痛み、体幹右回旋時に右殿部の痛みを訴えました。

 

エコー所見では、坐骨神経周囲のFascia(ファシア)が白く写っており、重積像が確認できました。

 

細かく腰部・殿部・下肢全体を触診していくと、両梨状筋下孔の坐骨神経周囲と左坐骨結節周囲のFascia(ファシア)に圧痛がありました。

 

そこを、Fascia(ファシア)リリース(徒手)で、丁寧に治療しました。

すると、最初は触っただけで痛かった3箇所の痛みが、逆に触ると気持ちが良い、とおっしゃってくれました。

 

だいぶ、触っていたい部位はすくなくなったのですが、まだ硬いところが残っていたので、Fascia(ファシア)リリース(鍼)を行いました。

 

治療後、エコーで確認しましたが、白い場所が薄くなっていました。体幹左右回旋時の両殿部の運動痛も軽減し、4ヶ月以上続いていた痛みに変化が起きました。

 

 

来週20日の水曜日に、次回の治療の予約をしてくださいましたので、また経過をご報告させていただきます。

 

もし、患者様が画像所見等をブログにアップしても良い、とおっしゃってくれたら、その時は公開させていただきますね。

 

 

 

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