皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の鍼灸師の佐藤です。今日は、朝から雨模様な一日ですね。2月も今週の日曜日で終わりです。来月からは3月です卒業式や新生活と新しい気持ちでまた一歩を踏み出す人も多いのではないでしょうか?!
今日は、ファシアってなんだろうというテーマでお話します。
冬の時期に食べるたくなる果物としてみかんがあると思います。今回はみかんに例えてfascia(ファシア)を解説してみようかと思います。みかんを剥くと一つ一つの房が薄い皮で覆われていますよね。これは筋肉がfascia(ファシア)に覆われていて、その隣接している部分はそれぞれのfascia(ファシア)が重なっている状態に似ています。からだの多くの部分では、幾つかの筋肉が層になって存在しており、動作によってそれぞれ異なる方向に伸び縮みします。動作時に痛みが出たり可動域が悪い状態は、このfascia(ファシア)が肥厚・癒着しているか、隣接している部分の滑走性が悪いことなどが考えられます。
次に、みかんを入れてあるネットを利用してfascia(ファシア)の状態を考えると、コラーゲン線維自体には、巻きついたり、折り重なることで位置が変化し、柔軟性を維持しています。例えば、腕の皮膚を指で押しながら前後左右に動かしてみると、動きやすい方向と動きの少ないところがあります。
この網目状の構造がfascia(ファシア)と似ています。
あなたのその痛みももしかするとファシアが関係しているかもしれません。痛みでお困りの方はご遠慮なくお問い合わせ下さい!
銭田治療院千種駅前→HP:http://www.chiryo.zenita.jp
コメントを残す