こんにちは!
株式会社ゼニタのリハビリテーション部スタッフで
かきぬま整形外科に出向しております理学療法士の済藤です!
前回は顎関節についてお話をしましたが
今回は他の生き物の骨と人間の骨の共通性について
お話しようと思います!
前回お話した通り、人間も魚もご先祖さまは同じです。
つまり、もともと同じ形の生き物が様々な形に
進化したので、骨をよく観察すると共通点が見つかります!
下の写真は前に名古屋港水族館に遊びに行ったときに撮りました。
一見、人間の骨とは全く別物のように見えますが
腕の骨をよく見てみましょう。
形は違えど、似たような構造をしていると思いませんか?
肩甲骨から上腕骨、橈骨、尺骨、そして手の骨まで似ていますね。
肩関節があり、肘関節があり、手関節があり、指関節もあり…
画像の生き物は4000万年前のクジラの仲間だと思いますが
4000万年前の生き物と私たち人間の骨の構造が似ているって
なんか面白くありませんか?
私はこういうのが大好きです(笑)
生き物は海洋生物から陸に上がり、四足歩行をはじめ
二足歩行の人類へと進化しました。
骨格が似ているので人類と他の生物で
筋肉のつき方が似ているものもあります。
次回はそのお話をできたらと思います。
次回もお楽しみに!
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