こんにちは!

 

名古屋市中区新栄にある、

株式会社ゼニタリハビリテーション部で

かきぬま整形外科に出向している

理学療法士の

宮地 祐太朗です!

 

今回は前回の続きです。

 

  • 肥満
  • 不眠

などの症状に悩まされている

 

そんなあなた

知ってもらいたい内容です。

 

その前に

まずは、文明病』のことを

知ってほしいので

 

僕の前回のブログを

確認していない方は

下記からご参照ください。

 

👇 👇 👇

現代人に健康な人なんていない Part1 ~今と昔の比較~ | スタッフブログ (chiryo.zenita.jp)

 

 

我々人類の進化は

文明の進化に

追いついていません。

 

そのため、

肥満、不眠などの
不調に悩まされてしまうのです。

 

では、その原因である

文明病の正体をお教えします!

 

それは

『炎症』です。

 

あなたは

「炎症」という言葉を

聞いたことありますよね?

 

よく、お医者さんから

言われませんか?

 

 

例えば

「喉が腫れています。炎症ですね。」

とか

 

「関節が痛いのですね。関節炎です。」

とか

 

「歯茎が腫れています。歯肉炎ですね。」

とか

 

でも、多くの方は

「へー、炎症が起きているのか。」

思うだけ。

 

では、あなたは

炎症について

考えたことはありますか?

 

私たち医療従事者を含め、

あなたも炎症について

しっかりと理解しなければいけません。

 

簡単に言うと炎症とは

細胞レベルで

火事が起こっているのです

 

では、

炎症が起こるときは

どういうときなのか

 

それを今からご説明します!

 

ウイルスや細菌、外的損傷など

様々な原因で

人の体は傷つきます

 

人が傷ついたときに

損傷したところを修復する過程で

 

異物を排除するために

生じるのが炎症なのです。

 

例えば、

①転んで膝がすりむく

②血が出る

熱くなってジュクジュクしてくる

④かさぶたができて治る

これが炎症です。

 

また、

①細菌が体内(細胞内)に入る

②異物と戦うために免疫機能が発動する

熱が出る

これも炎症です

 

狩猟採集時代と現代の

「炎症」を比較しましょう。

 

狩猟採集時代の炎症は

怪我をして出血したり、

細菌やウイルスに感染して高熱が出たり

 

わかりやすい急性炎症しか

ありませんでした。

 

しかし、

 

現代(文明病)の炎症は

わかりづらい慢性炎症なのです。

 

肥満を例にすると

内臓脂肪というのは

人体にとって異物なのです。

 

そのため、微量な炎症を

起こして異物と戦おうとします。

 

つまり!

 

血が出たり、高熱が出たり

目に見える急性炎症

 

周りから「火事だぞー!」と

わかる炎症で

以下のようなイメージになります。

一方、何週間もかかって

なかなか治らない。

目に見えない慢性炎症は

 

焦げ臭いだけで

火事かどうかわからない炎症で

以下のようなイメージです。

ずっと治らない皮膚炎やアレルギーは

慢性炎症が生じていると思ってください。

 

慢性炎症は

体に負荷をかけ続けるため

 

今すぐに、

何とかしなくてはいけません!

 

その慢性炎症を引き起こす

主な原因を3つ提示します。

 

それは

  1. 多すぎる『カロリー(糖質)』
  2. 少なすぎる『睡眠』
  3. 新しすぎる『孤独』

です。

 

これらの対策を立てなければ

あなたの体調は良くなりません!!

 

「今すぐその対策を教えてくれ!」

と、思ったあなた

 

もちろんお教えします!

 

 

それは

  1. 腸を大切にしよう
  2. 環境を整えよう
  3. ストレスを軽減しよう

です。

 

本当はもっと

掘り下げていきたいのですが

 

申し訳ありません。

今回は以上です。

 

次回は、

  1. 腸を大切にしよう

についてお話します。

 

また読んでくださいね!

では、また!