皆さんこんにちは!銭田治療院千種駅前鍼灸師の佐藤です。突然ですが今この文章を読んでいるということはパソコンやスマホを使っていますよね?
今回のテーマは!眼精疲労に焦点をあてていきたいと思います。

目の症状として思い浮かべるものは何がありますか?
視力低下、かすみ目、充血、ドライアイ、痒み…
更に派生すると頭痛、肩こり、目の痛み重篤化すると自律神経症状を引き起こすなんてこともかんがえられますよね?

身近にありつつ見逃してはいけない症状です。なぜ目を使いすぎると肩こりや頭痛などが引き起こされるのでしょうか?
ポイントとして①姿勢②自律神経です

パソコン作業やスマホを使っている時の姿勢は皆さんもれなく首が前に出てくる姿勢をしていると思います。目から入るブルーライトや様々な情報も自律神経を緊張に傾けてしまいます。そのような環境の中で目に負担をかけてしまい結果目の周囲、及び頭部の血液の循環不良がおこります。また、筋肉を使いすぎると筋疲労をおこし疲れが出てきますよね?そして回復させるために休養すると思いますが目も同じで、刺激を受けすぎると疲労してしまいます。

そこで最後に目の疲れがとれない目が霞んでよく見えないなど目に効かせることができるツボをご紹介します。

①晴明(せいめい) 

場所は、左右の目の目頭から少し鼻よりのくぼみのところにあります。
指の腹を使いゆっくり小さな円を描くように押してみましょう!
*温めたタオルを乗っけるのもいいですよ!

②太陽(たいよう) 

場所:こめかみ辺りのくぼみにあるツボです。
指の腹で、はじめは軽く、だんだん強くしていきます。
目の疲れだけでなく、頭痛などにも効果があります。

③曲地(きょくち) 

場所:肘を曲げた時にできるしわの、外側の端で少しくぼんだところ。
眼精疲労は、目だけでなく肩こりや腕の疲れも合わせて治療する必要があります。首や肩の血流改善も合わせておこなうと効果が高まります。