こんにちは!

 

名古屋市中区新栄にある、

株式会社ゼニタリハビリテーション部で

かきぬま整形外科に出向している

理学療法士の

宮地 祐太朗です!

 

今回のブログは前回の続きです。

・体脂肪が気になる

・痩せたい

そう思うあなたに

ぜひ読んでもらいたい内容になっています。

 

前回の僕のブログを読んでいない方は

下記のURLで確認してください!

体脂肪の話 ~なぜ体脂肪がつくのか?~ | スタッフブログ (zenita.jp)

 

体脂肪を落とすためには、“体脂肪”について知らなければいけません。なので、まずは上記のブログを読んで体脂肪について理解しましょう。

 

さて、今回のブログを読めば、

『体脂肪を減らすためのテクニック』

がわかりますので、最後まで読んでくださいね!

 

 体脂肪について理解を深めたあなたは、

「じゃあ、どうすれば体脂肪を落とせるんだ?」

と嘆いていますよね?

 

ご安心ください!!ちゃんと方法はあります。

体脂肪を減らすためのテクニックは2つあります。

 

 1つ目は、『30分のお散歩を習慣的に行う』です。

なぜ、30分運動する必要があるのか?それは、グリコーゲンを使い切るまでの時間が15~20分ほどかかるからです。我々が運動をするには、エネルギーが必要です。そのエネルギーを生むために、筋肉や肝臓に蓄えられたグリコーゲンが優先的に使われます。グリコーゲンの量が徐々に減ると、それに伴い今度は中性脂肪の使用量が徐々に増加してきます。そして、15~20分が経過してグリコーゲンの量が0になると中性脂肪からエネルギーが使われます。そのため、中性脂肪を減らすためには30分ほどの有酸素運動が必要なのです。

 

2つ目は、『筋トレは必須』です。

 “やせたい!”と思うあなたにとって筋トレは必須です。その理由は、代謝が上がるからです。エネルギーを消費することを代謝といいます。我々は、1日に消費するエネルギー主に3つの代謝によって、使われます。

 1つ目は、基礎代謝です。

基礎代謝は、生命活動を続けていくために必要となる最低限度のエネルギーのことです。我々は、生きていくために勝手にエネルギーが使われています。つまり、何もしなくても、代謝されているのです。

 2つ目は、生活活動代謝です。

生活活動代謝は、生活や運動など、自ら動くことで消費されるエネルギーのことをいいます。筋トレやランニングなどの運動はもちろんですが、歩く、料理をする、掃除をするなどといった日常生活を過ごしている時の運動も含まれます。

 3つ目は、食事誘導性代謝です。

食べ物を消化、吸収するために必要なエネルギーのことです。食べ物が口から入って、胃や腸で栄養が吸収され、便として排出されるまでもエネルギーが必要なのです。

 

 この3つの代謝の中で、最も1日に消費するエネルギーが多いのが基礎代謝の60%になります。次いで生活活動代謝の30%、食事誘導性代謝の10%になります。つまり、基礎代謝が上がれば上がるほど痩せやすい体を作ることができます。

そして、筋肉は1kgあたりに約13kcal消費されるのに対し、脂肪は1kgあたりに約4kcalしか消費することができません。

なので、

筋トレは、痩せたいと考えている方にとって必須なのです!

痩せるためには筋肉が必要だから!

 

さあ、これで『体脂肪を減らすためのテクニック』を理解していただけましたでしょうか?痩せたいと思ったら「筋トレ」これは絶対条件です!次回のブログではもう少し掘り下げていきますのでお楽しみに!

 

 では、また!