こんにちは!
名古屋市中区新栄にある、
株式会社ゼニタリハビリテーション部で
かきぬま整形外科に出向している
理学療法士の
宮地 祐太朗です!
今回のブログは
・体脂肪が気になる
・痩せたい
そう思うあなたにぜひ読んでもらいたい内容になっています。
これを読めば、
『体脂肪が落ちにくい理由』
がわかりますので、最後まで読んでくださいね!
あなたは「体脂肪ってちょっと食べすぎたらすぐ付くくせに、なかなか減らないな」と思ったことはありませんか?実際にその通りで、体脂肪は付きやすくて落ちにくいものなのです。理由は2つあります。
1つ目は、『脂肪を燃焼させるためには、筋肉や肝臓に貯蔵されたエネルギー源を使い切らないといけないから』です。食べたものは消化され、ブドウ糖というエネルギー源となります。ブドウ糖は、筋肉や肝臓ではグリコーゲンという形で貯蓄されます。しかし、あまり多くは貯蓄できません。貯蓄できず余ったブドウ糖は、中性脂肪として体に貯蓄されます。
筋肉や肝臓に貯蓄されたグリコーゲンは、すぐにエネルギーとして使われるため、優先的に減っていきます。しかし、中性脂肪は使い勝手が悪く、いくらでも貯蓄が可能です。そのため中性脂肪は、グリコーゲンを使い切って脂肪細胞のエネルギーを使わざるを得ない状態にしないといけないのです。
2つ目は、『脂肪のエネルギー量が多いから』です。栄養の三大要素は、炭水化物、タンパク質、脂質の3つで成り立ちます。この3つはそれぞれ1gに含まれるエネルギー(kcal)の量が違います。炭水化物とタンパク質は4kcalに対して、脂質はなんと9kcalもあります。つまり、炭水化物を蓄えるよりも脂質を蓄える方が、効率よくエネルギーを貯めることができます。そのため、それだけ多く消費しないと体脂肪は減らないというわけです。
以上が「体脂肪が減らない理由」になります。「じゃあ、どう対策すればいいのか?」また、来週のブログで解説していくのでお楽しみに!
では、また!
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