こんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸マッサージ師の亀山です。

先日、私が被験者になり、治療院スタッフと肩周りの治療練習を行いました。

私は、普段から前かがみになって作業することが多く、肩が下がりにくい状態でした。
今回の練習のおかげで、練習後に肩が楽になりました。

肩周りといいましたが、肩甲骨の上の部分、上角というところを触り、
僧帽筋・肩甲挙筋・前鋸筋の筋肉同士と肩甲骨の間に、すべりが悪いところが無いかを確認しました。
その後、その部分を狙って鍼を刺しました。

僧帽筋は背部の浅い所を薄く覆っている筋肉であるため、
肩甲骨上角部に向かって数ミリ鍼を打っただけで、肩が楽になる場合があります。

しかし、私の場合は浅い部分では終わらず、深い部分にある筋肉の緊張が強く、そちらにも鍼を刺すことになりました。

特に、首にある斜角筋は、前・中・後と3部に分かれており、緊張が取れにくい筋肉です。

治療してくれたスタッフも「緊張をとるのが一苦労だった。」と言っていました。

練習後、肩が楽に動かせることができて嬉しく思いました。

このように、自分では気づかないことを、客観的にみてもらったことで身体の不調に気付けました。

季節の変わる時期、風邪だけでなく身体の調子を整えることをお考えの方、是非一度銭田治療院へお越し下さい。