こんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸師の樋口です。

10月に入ってさらに涼しくなり、寝やすい季節にはなったのですが、何人かの患者様から、最近寝ていると脚がよくつる(こむら返りを起こす)との相談を受けました。

脚がつる原因には、いくつか考えられます。

・水分不足
・塩分不足
・筋肉の疲れ
・筋肉の萎縮
・冷え

などです。

この中で、今の時期、寝ている最中に脚がつる原因となりやすいのが
「冷え」です。

寝やすくなったといっても寝るときはまだ温かく、寝ている間に寝汗をかいたりついついふとんをはだけたりしまいがちです。
すると、深夜や明け方になって気温が下がってきた際、露出した脚が冷え、脚がつることになります。

対策として私がお勧めしているのは、足元だけ薄物をかけておくことです。
薄物でも布一枚あるだけで、体温の低下はかなり抑えられます。
また、薄物だけであれば寝ている時に暑くなったり寝汗をかくことも少ないので、無意識にはがしてしまう事も少ないでしょう。

本格的に寒くなる前のほんの短い期間ですが、ちょっとした工夫でより快適な睡眠をとってください。

このような、ちょっとした不調、悩みなどありましたら、ぜひ銭田治療院までお越しください。

(文責:樋口大祐)