名古屋市中区新栄にある、株式会社ゼニタは以下のスポーツ活動をサポートしています。

・スポーツ現場(B3バスケットボール・大学ラグビー・ブラジリアン柔術)でのトレーナー活動

・銭田治療院内でのトレーナー活動

・スポーツ選手に対する日々のケアとリカバリーのポイント

「トレーナー」というとどのようなイメージを思い浮かべますか?
スポーツジムのトレーナーを思い浮かべる人もいれば、スポーツ現場のメディカル(医療系)トレーナーを思い浮かべる人もいると思います。
一言でトレーナーと言っても人によって思い浮かべる姿は色々、それだけ日本ではトレーナーという地位は確立されていないのが現状です。

◆スポーツ現場でのトレーナー活動とは?
【トレーナーとしての活動内容】

・練習や試合前の選手へのテーピング

・練習や試合中に発生した怪我の救急対応

・練習や試合後の選手のリコンディショニング(体重管理、スポーツマッサージ、セルフケア指導など)

・トレーニングメニューの作成、指導
など

実際の現場では、テーピングや、ケガの応急処置、ケガをした選手が復帰するまでのアスレティックリハビリテーション指導、ウォームアップ・クールダウンメニューの考案など選手の体・コンディショニングに関わるすべての業務を担うのがスポーツトレーナーの仕事です。

スポーツトレーナーが所有している資格とは?
国家資格→理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師
民間資格→*公認アスレチック・トレーナー(JATAC-AT)
*日本で一番難易度が高く、スポーツトレーナーに関する最も有名な民間資格です。スポーツドクターやコーチと協力し、選手の健康管理から怪我の処置など、さまざまな面からサポートをする資格です。取得方法には2通りあり、日本体育協会が認定している専門学校での指定カリキュラムを修了し検定試験を受験する方法と、日本体育協会の養成講習会を受講する方法です。

◆銭田治療院のトレーナー活動

●プロバスケットボールチーム
弊社スタッフである、山口翔也は、B3リーグの「豊田合成スコーピオンズ」でトレーナーとして、活動をしております。

愛知県には、バスケットボールのプロリーグ「B.LEAGUE」
に所属するチーム45チームのうち
・B1に3チーム
・B2に1チーム
・B3に2チーム
と計6チームもあり、
バスケットボールに熱い県でもあります。

(地図引用:「ワープ・マガジン・ジャパン2017年10月号増刊 B.LEAGUE 2017-2018 GUIDEBOOK)
ちなみに、愛知県内が本拠地の6チームの名称は、
B1 LEAGUE
・三遠ネオフェニックス
・シーホース三河
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
B2 LEAGUE
・F イーグルス 名古屋
B3 LEAGUE
・豊田合成スコーピオンズ
・アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城
です。

【トレーナーとしての活動内容】

・練習や試合前の選手へのテーピング
・練習や試合中に発生した怪我の救急対応
・練習や試合後の選手のケア
・トレーニングメニューの作成、指導

私は、小学校から高校までずっと野球をし、スポーツには慣れ親しんできました。
しかし、今のチームにトレーナーとして関わるまで、バスケットボールをする機会はほとんどありませんでした。
ルールも分からないし、試合も全く見たことがありませんでした。

唯一知っていたことは、5人対5人で試合をするということだけです(笑)

そんな私ですが、今ではバスケットボール競技の面白さ、魅力にはまっています!

山口ブログより引用
「「豊田合成スコーピオンズ」でスポーツトレーナーとしての活動」

・ブラジリアン柔術大会
Wikipediaによると、
『ブラジルの格闘技の一つで、創始者の名前から“グレイシー柔術”とも呼ばれる。
ブラジルに移民した日本人柔道家・前田光世が自らのプロレスラーなどとの戦いから修得した技術や柔道の技術を改変して出来上がったもので、「護身術」と「格闘技」という側面があり、また自分の身を守り、体格や力の上で勝る相手でも勝てるように考案されたのが“ブラジリアン柔術”である。
ブラジリアン柔術は、寝技の組み技主体なので安全性の高さや全くの素人からでも始められるハードルの低さから、競技人口が急速に増加している。』と記載してあります。

半田市にある青山記念武道館で標記の仕事をしました。
今回は6名で対応しました。

選手は、東は北海道から、西は沖縄から来ているそうで、活気に満ち溢れています。
お陰さまで、ずーっと大忙しでした。
超音波エコーを導入し、スポーツプロジェクトの研究のために色々なデータを選手の同意の上撮らせてもらいました。
来るたびに、様々な症例を経験することができ、本当に勉強になります。
それと同時に、次回のサポートまでに行うべき課題や準備も山積してしまいますが、すべて自分達の糧になると思って、しっかり受け止めなければならないと考えております。

弊社代表取締役 銭田ブログより引用
「ブラジリアン柔術大会トレーナーサポート エコー導入」

・名古屋学院大学ラグビー部トレーナー

弊社スタッフ髙木康成は名古屋学院大学ラグビー部にてトレーナー活動をしております。

「スポーツトレーナーの仕事とは?」

私は主にメディカル(医療系)トレーナーとして、名古屋学院大学ラグビー部で活動しています。
チームではテーピングや、ケガの応急処置、ケガをした選手が復帰するまでのアスレティックリハビリテーション指導、ウォームアップ・クールダウンメニューの考案などなど選手の体・コンディショニングに関わることのほとんどを任せていただいています!
大学生のときから始めたトレーナーももう8年目。でもまだまだ勉強しなければいけないことだらけです。

私の主なお仕事は・・・

・RICE処置
・テーピング
・食事指導
・水分補給

・RICE処置

「RICE」

みなさん、この文字が何を表しているかご存知ですか?

「RICE」とは?

Rest『安静』、Ice『冷却』、Compression『圧迫』、Elevation『挙上』
の頭文字を取った言葉になります!

Rest『安静』

方法:テーピングなどで患部を固定し、安静に保つ.
目的:怪我をした部位の腫れや血管・神経の損傷を防ぐ.

Ice『冷却』

方法:ビニール袋や氷嚢などに氷を入れ、患部を冷やす.1回の冷却時間の目安は15~20分.
目的:内出血、腫れ、痛みを抑える.

Compression『圧迫』

方法:スポンジやテーピングパッドを腫れが予想される部位にあて、テーピングや弾性包帯で軽く圧迫気味に固定する
目的:内出血、腫れを防ぐ.

Elevation『挙上』

方法:損傷部位を心臓より高く挙げるようにする.
目的:腫れを防ぐ、軽減する.

以上の4点に気をつけて応急処置をしてみてください!

RICE処置は怪我をしてから24~72時間続けるといいといわれています。
しかし、あくまで…
RICE処置は応急処置であって治療ではありません!ひどい痛みが続く場合や腫れがなかなか引かない場合、痺れが出てきた場合などは迷わず整形外科等の病院に受診するようにして下さい!!

・テーピング
テーピングの目的は、主に3つにわけられます!
○怪我の予防

○再発を防ぐ

○応急処置

スポーツテーピングは、指や手首、足などの関節に巻いて傷害を受けやすい部位を補強、その動きを制限することでケガや障害を予防し、再発を防ぐ目的で行われます。ギプスのように関節をガチガチに固めるのではなく、プレーに支障を来さない範囲で、無理な力が加わっても、捻挫を起こすような関節の動きを制限するものです。

一度ケガをすると、カラダを動かすことによってまたケガをするのではないかという不安が残ることがあります。そうなるとプレーに集中できないばかりか、本来持っている力も十分に発揮することはできません。でもテーピングをすると心理的な安心感が出てくるため、プレーに集中することができます。

しかし過度の期待は禁物です。テーピングをしたからといってケガが治るわけではなく、絶対にケガをしないというわけでもありません。テーピングをすることで、ケガをしないですむか、ケガをしても軽度ですむようにするためのものだということをお忘れなく。

・食事指導

大事な試合の前はどのような食事がいいのかについて。

○試合前日
生もの、揚げものは避けてエネルギーとなる炭水化物中心の食事にしましょう!
就寝3時間前までに食事は済ませましょう!
・うどんやパスタ、ご飯中心の食事がOK!果物もOKです!
・から揚げやとんかつなどの揚げ物、刺身、生野菜、根菜はNG!
油っぽいものや生もの、食物繊維が多いものは消化に時間がかかり、胃に負担をかけることで身体が重く感じることがあります。
昔の試合の前のとんかつは気持ち的には嬉しいですが・・・笑
翌日のパフォーマンスを考えるとやめておいた方がいいです!

○試合当日
試合開始の時には、胃の中は出来るだけ空っぽに近い方がいいので、
3~4時間前までに高炭水化物なものを摂取しましょう!
カステラ、おにぎり、うどん、パンなどがオススメです!
それまでにお腹がすいてしまうという場合、
試合1時間前までであれば、バナナやエネルギーゼリーの摂取はOKです!
試合1時間前からは出来るだけ水分補給のみにしましょう!

以上のような感じです!
試合前に食べる物・食べる時間に気を遣う事によって、
身体が軽く感じたり、いつもよりスタミナが長続きするようになったりします!
大事な試合の前、食事に一工夫して
少しでもいいコンディションで試合に臨んでください!

・水分補給

日常生活における熱中症対策や水分補給について特集がありますよね。
では、スポーツをするときの水分補給、熱中症対策はどうすればいいのか!
今回はスポーツ・運動をするときの水分補給についてお話したいと思います!

水分補給について大事なのが『タイミング』と『量』になります!
• スポーツを始める30分前までに250~500ml程度(コップ1~2杯程度)の水分を補給しましょう!500mlのペットボトル分飲むといいですね!

スポーツをしている間はこまめに水分補給をしましょう!
理想は15分おきに100~250ml(コップ1杯程度)
合計 1時間500~1000ml
だいたい部活動などで使われているスクイズボトル1本分の水分を
1時間で補給できるといいですね。

↑こういうやつです。

次に何を飲めばいいのかですが・・・
スポーツをしている時の熱中症対策としては
汗で失われる『塩分』
身体のエネルギーとなり、水分の吸収を促進する『糖分』
を含むスポーツドリンクや経口補水液を飲むといいでしょう!

長時間運動をする際は、水100mlあたり糖分は4~8g、塩分は0.1~0.2gを摂取するといいとされています。(日本体育協会より)
市販されているスポーツドリンクや経口補水液のほとんどはこの基準を満たしています。

塩分が不足すると足がつってしまったり、糖分が不足すると力が出にくくなり、スポーツにおけるパフォーマンスも落ちてしまいます。
正しい水分補給は熱中症にならないだけでなく、スポーツのパフォーマンスを維持していくためにも重要なのです!

◆日々のケア・リカバリー

いかに次の日に疲れを残さないか?リカバリーのポイントについてお話したいと思います!

1、しっかりと休養・睡眠をとる!

2、タイミングよく栄養補給をする!

3、練習後のセルフケア

1、休養・睡眠

スポーツをされる皆様!1日何時間睡眠をとっていますか?

ちなみに私は毎日7時間程度です・・・
7時間前後の方が多いのではないでしょうか。

とある調査では・・・
「日本人の平均睡眠時間は男性が6時間30分、女性6時間40分」と言われております。

果たして、スポーツをしている人にとってその睡眠時間で足りているのか?

答えはNO!!です!

トップアスリートは8時間以上の睡眠をとっている

という報告があります!

果たして皆さん8時間の睡眠時間を確保できていますか?

睡眠を積極的にとることはスポーツのパフォーマンスを向上させるとも言われています!

2、栄養補給

・トレーニング直後(30分以内)に糖分+タンパク質の補給を!
例:オレンジジュース(糖分)とプロテイン(タンパク質)がオススメ!
・練習後の食事は炭水化物(主食:米やパン、うどんなど)を多めに!
練習で失われたエネルギーを補給しましょう!

3、練習後のセルフケア

・ストレッチなどのクールダウン
・アイスバスの利用やマッサージ

髙木ブログより引用
『スポーツトレーナーの仕事とは?』
『スポーツのための水分補給!』
『スポーツ現場での実際の応急処置とは?』
『スポーツ後疲れを残さない秘訣とは?』
『スポーツの秋!試合前の有効な食事とは!』
『スポーツパフォーマンスにおける睡眠の重要性』