皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の伊藤です。

愛知県は先週、緊急事態宣言が解除され少しずつ町にも人が増え始めたように感じますね。
私は電車通勤ですが今週から学生さんの姿も増えてきて電車内が密になり過ぎないかと心配をしながら乗車しています。

先日、香港大学の研究チームがハムスターを使った実験で、多くの人が、マスクをすれば新型コロナウイルスの拡大抑制につながることが示されたと発表がありました。

そもそも「マスク」っていつからあるものかご存知でしょうか?

日本におけるマスクの導入は明治初期にまでさかのぼります。
主に粉塵よけとして使用され、真ちゅうの金網を芯に布地をフィルターとして取り付けたものが使用されていました。

その後1918年にインフルエンザ(スペイン風邪)が大流行したことで予防品として注目を集め、フィルター部分に皮革などを使うことがステータスになっていたみたいです。

昭和に入ると1934年にインフルエンザが再び大流行し、以降インフルエンザが流行るたびにマスクの出荷量も増えていき1950年には日本で初めて布マスクに変わるガーゼマスクが誕生されました。
1980年ごろにはインフルエンザ以外にも花粉症の流行などもあり、より一般的に使用されることが増えていきました。
そして2000年代に入り立体マスクが誕生したことにより普及が加速しました。

このようにマスクの歴史は100年ほどの間にめまぐるしく進化をし「感染症」をきっかけに広く普及していった過去があります。今回の新型コロナウイルスをきっかけにまた「マスク」というものの概念・使い方・など様々なことが考え直されるかもしれませんね。

最近ようやくドラックストアなどでマスクを見る機会が増え、つい先日まで起こっていたマスク不足も解消してきたように感じます。
これから暑くなってくるとマスクが邪魔に感じるかもしれませんが、拡大抑制の為にも外出するときはマスクをすることを引き続き徹底しましょう!

緊急事態宣言が解除されましたが、今まで行ってきた対策を継続し第2波を起こさないように一人ひとりが責任のある行動をすることが大切です。皆さんの行動が人のためになっていることを忘れないで下さい。

熱中症のリスクもありますので、水分補給をこまめにして乗り切りましょう!!

ではまた!