こんにちは!名古屋市中区新栄にある、千種さわやかクリニック通所リハビリテーションの理学療法士・柔道整復師・鍼灸師の新田と申します。

 

日本体育大学に入学したらまずオリエンテーションがあります。男子はエッサッサ、女子は荏原体操など。

私が入ったクラスはスポーツ推薦クラスというクラスで、バスケ、フェンシング、カヌー、ボクシング、アイスホッケー、アメリカンフットボールなど全国で活躍している選手たちがクラスメイトになるというものでした。

 日本体育大学での練習は、最初さんざんなものでした。関西高校よりも男子卓球部は練習が少なかったのです。午前中練習して午後は休みという練習内容で、監督も大学教員の仕事で練習に参加しない日が多かったです。大学生ですので、自分たちでメニューを組むことがほとんどでした。メニュー改善のために下っ端の私が動いてもどうにもならない部分もありましたので、個人で午後も練習するしかないと思いました。なので、練習相手を見つけては午後残って練習していました。中国人にかなり厳しく教えてもらったものは大きかったですね。

 

 3部から2部に上げるのは、最初簡単ではと安易に考えていましたが、なかなか難しいものでした。

最初の試合は関東学生新人戦でしたか。それで確か、関東学生新人戦でベスト16だったと思いますが入った覚えがあります。

 

 次の試合が関東学生リーグ戦です。関東学生リーグ戦は春と秋にある年2回の試合です。1・2部は国立代々木競技場であります。国立代々木競技場は行ったことがある人はわかると思いますが扇状でバスケ1面しかないところです。1台の卓球台で大学団体同士がぶつかる、大学対抗のリーグ戦です。ただ、3部は他の小さな体育館であるという差がありました。

 それに向けて、とにかく練習の日々が始まります。が、私は1年の春期リーグ戦は、頑張りすぎたことで自然気胸となり、駒沢公園近くにある東京医療センターに入院してしまいました。

あの時は、卓球部でもエッサッサ期間というものがありました。午前4時に体育館に新人は集合して体育館をピカピカにした後、先輩が午前6時に集合してきて、声だしをします。そのあと怒られながら新人5人全員がエッサッサがぴったり揃うまでやるという日本体育大学独自の教育です。新人みんなが、大学4年間を協力して乗り切れるようにするためのものでした。それが終わると大学授業で、授業が終わったら練習し、それが終わったら個人練習をするというけっこうハードな日々だったことが原因だったのか。体操するときに胸の中でゴトっという音が鳴って息苦しさがでたため診察に行くことになり、診察後に医師から緊急入院してくださいと言われました。それで最初の春季リーグに出れなかったのがとても残念でした。

 

 初めての入院生活は大変でしたね。と今日はここまでにしておきまます。暑い夏が続きます。体調に気を付けて夏を乗り切りましょう。それでは!