こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前、マッサージ師の繁本です。
まだまだ、寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
2月13日、10代初の将棋五冠となった藤井聡太氏が次のように語ったことが、私にはすごく印象に残りました。「今までと同じように、実力を高めていくことを見据えて取り組んでいけたらと思っています」常に今の自分よりもさらに強くなること、記録よりも常に頂上を目指して精進すること、相手との比較ではなく、真摯に将棋と向き合う姿勢に私は心を打たれました。
凡人なら、ついつい有頂天になり他者と比較して優越感に浸ってしまうものです。
これは、メジャーリーガーの大谷翔平選手にも言えることだと思います。
そういえば昨年のNHKの大河ドラマのモデルとなった渋沢栄一も『論語と算盤』のなかで「成功や失敗なんて、真心を込めて生き抜いた人生から出た残り滓のようなものである」と言っています。
さて、当治療院をご利用いただいている、90代のご婦人で長らく踊りの稽古に励み、舞台にも何度も上がったことのある方が見えます。以前は「すっかり衰えてしまって、何もかもやる気が起きなくなってしまったわ」と話されていました。最近はコロナ禍で、活動ができない中で「このままだったら認知症になりそう」と吐露していました。しかし、今年に入って、「もう一度、踊りを練習して舞台に出ようと思うの」と言って、練習に出かけているそうです。
コロナ禍だからこそ、自身を見つめ、いろいろと苦しいことが多いかもしれませんが立ち向かえることがあるのかもしれません。でも、心身が悶々としていてはそうはいきません。身体状態でなかなか解決できないことがあれば、ぜひ銭田治療院の門をたたいてみて下さい。
それでは、また!
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