皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院、マッサージ師の繁本です。
気候も穏やかになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は簡単なセルフケアについてお話させていただきます。
さて、日常生活において姿勢や動作の偏り、運動不足およびストレスなどによって首や肩の症状が慢性的に感じることがあるかと思われます。
特に長時間のデスクワーク、スマホ使用や下向きになる姿勢を強いられる仕事などで感じるかと思います。
こうした、姿勢に共通なのは前かがみになり、頭を首で支えているということです。
しかし、症状が重く医療機関を受診しても、特に検査で異常が見つからないことがほとんどです。こうした症状の多くが皮膚やその下の筋肉や筋膜の間のFascia(ファシア)で起こっている滑走不全によるものもあると思われます。
滑走不全と聞いても今一つピンとこないかもしれませんが、首や肩の凝りや痛みなどの症状を起こしているときは、皮膚や筋膜および筋肉の間が緊張・萎縮し、強張っており、こうした部分の動きが滑りにくくなっています。それを滑走が悪くなっているといいます。
そこでこうした、部分の滑走を良くしてあげることで症状の改善を促していく必要があります。
① さすってみましょう(まず、表層部分から)
症状のある部位に指を密着させ前後左右に皮膚を指の腹で滑らせてみて特に滑りにくい
方向があれば、その方向に10回から15回動かしてみてください。
② つまんでみましょう(次に、深層部分にアプローチ)
次に、症状を感じる部位をつまんでみます。つまめない、つまめにくい、つまむと痛いといった場合は滑走が良くない状態にあります。
その部分を軽くつまんだまま揺らしてみましょう。決して強くつままなくてもいいです。
さらに、動かせる範囲で10回程度動かしてみましょう。
動いている感じを意識しながら、リラックスした状態で試してください。
それでは、また
コメントを残す