皆さんこんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前、鍼灸マッサージ師の亀山です。

以前から、歌を通して顔や頭の筋肉についてお話しました。

実は、理由があります。

先日、声楽のコンクールに出場し、優秀賞を授賞しました。

歌を通して解剖を学び、こうして結果が残せて嬉しかったです。

そして、もう一つ自分の体のことで気付いたことがあります。

それは、呼吸が浅く腹式呼吸が苦手と言うことです。

腹式呼吸に必要な筋肉として、横隔膜があります。

今日は、そのことについてお話しようと思います。

横隔膜の作用は以下の表の通りです。*プロメテウス参照

筋の名前筋の起始・停止部作用
横隔膜【起始部】

肋骨部:肋骨弓の下縁(第7~12肋軟骨の内面)

腰椎部

・内側部→第1~3腰椎体、第2~3椎間円板、前縦靭帯

・外側部

①第2腰椎椎体から肋骨突起の間に張る

②第2腰椎の肋骨突起と第12肋骨の先端の間に張る腰方形筋弓

胸骨部:剣状突起の後面

【停止部】腱中心

呼吸の最も重要な筋である。

また、腹腔内圧への加圧を助ける。

横隔膜が働くことにより、肋骨が動きます。

そして横隔膜がしっかり働くことにより、深い呼吸ができます。

深呼吸ができることで、たくさん酸素が取り込めるため、気持ちも落ち着くというメリットにもつながります。

深呼吸をしたことで、私は舞台上で緊張せず、歌うことができました。

銭田治療院のスタッフは、

初めていらっしゃった患者様にも心地よく治療を受け手頂くための、

環境作りに気をつけています。

身体の不調や、悩みをお持ちの方は、

ぜひ一度、銭田治療院へお越しください。