皆さんこんにちは!
名古屋市中区新栄にある株式会社ゼニタのリハビリテーション部で
千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している
理学療法士の松田です。
今日も『睡眠の大切さ』について話したいと思います。
前回、いい睡眠とは、睡眠時間を多くとるのではなく、質の高い睡眠をとることが必要だとお伝えし、睡眠の質を向上させる方法を一部お伝えいたしました。
なので、今回も前回に引き続き、睡眠の質を向上させるにはどうすればいいかをお伝えしようと思います。
・ぬるめの入浴でリラックス
熱めのお湯に長く入ることは体の覚醒を誘ってしまうため、就寝に必要な体温変化を得にくくなります。高温のお湯は体の負担も増大するため、38度ほどのぬるめのお湯に5~30分つかってみましょう。
リラックス効果が得られるだけでなく、高くなった体温を放熱しようと血管が開くことで、副交感神経が優位になります。そして血流のよくなった四肢から熱が逃げていき、体温が下がることで寝付きやすくなるのです。
・朝食はしっかり食べ夕食にはタンパク質を
朝食は、体を目覚めさせると同時に、日中動くためのエネルギーとなります。
夕食のメニューをタンパク質中心にすることで、食べたタンパク質が体の修復材料や良質な睡眠に不可欠なセロトニンの材料となります。
セロトニンの材料となるトリプトファンは、体内では作ることができず、食物から摂ることが必要な必須アミノ酸です。トリプトファンを摂取すると脳内でセロトニンに分解されます。
肉や魚、卵や乳製品など必須アミノ酸を多く含む良質なタンパク質を積極的に摂取しましょう。
眠りが浅い人やしっかり睡眠がとれていない人は、以上の方法をぜひお試しください!
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