皆さんこんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸師・柔道整復師の米田です。
最近暑いし湿気がひどいし毎晩寝苦しい日々ですね。
今回は『肩凝り』についてのお話についてお話しようと思います。
そもそも肩凝りって言葉はどこから来たのか・・・??
それはあの旧1000円札で有名な夏目漱石が作った造語と言う節があります。
ちなみに「肩が張る」と言うのは5000円札で有名な樋口一葉が作った言葉とも言われています。つまり明治時代に肩凝りという言葉ができていたということでそこまで昔からある言葉ではないといいう事が分かります。
最近はスマートフォン、教科書が重くなったなどで小学生でも肩凝りがあり年齢問わず様々な方が肩凝りを訴えています。
欧米でもやはりパソコンやスマートフォンの普及で肩凝りが増えているようですがそれを「neck pain(首痛)」「stiff neck(硬い首)」と呼ばれています。
最近では「スマホ肩」「スマホ巻き肩」など色々な現代語がでできています。
これらに共通する原因は姿勢ではないかと思います。
コンピューターやスマーとフォンなどといったものに関しては、どうしても液晶画面を見つめるあまり前のめり姿勢、猫背になってしまい常に首の付け根から背中にかけての筋肉が引っ張られた状態でいることによる肩、背中の痛み、そして実は目を使うと反射的に首の筋肉を使ってしまうので、首の痛みや不快感、だるさにもつながってしまいます。
なので、姿勢を気をつけていても目を使っていれば首がつらくなってしまい肩にまで影響を及ぼしてしまいます。
症状が出てしまう前に肩甲骨周り、首のストレッチ、家ではお風呂に浸かって温める、目を休める時間を作るなどセルフケアが大事です。
今の時代はほとんどの人がスマートフォン、パソコンを持っていて、日常から切っても切れない存在です。
だからこそ体のことも気遣いながら生活することが大切です。
首凝り、肩凝りでお悩みの方は、ぜひ治療院へ起こし下さいませ。お待ちしています。
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