皆様、こんにちは!名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前のマッサージ師の水野です。
通常ならば入学、就職、引っ越しなど新生活が落ち着き、GWに差し掛かり少し生活環境の変化に慣れつつ、疲れや五月病などの症状が出やすい時期ではあります。
しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、私達の生活も激変しました。一刻も早い復帰とウイルスの終焉を願いつつ、皆様のご健康をお祈りし、この瞬間もご奮闘頂いています医療従事者の皆様、運搬業の皆様、スーパーや薬局、コンビニ等で働いている皆様に感謝申し上げます。この大変な国難を皆で乗り越え、笑顔でまた出会えます様お祈り致します。
コロナ鬱と呼ばれる症状が蔓延傾向にあり、自宅にずっと籠る生活が長く続きますと体の血液循環も悪くなり、充分な運動が出来ず筋力が低下し、体力や気力が落ち込んでしまいます。東洋医学では気の病について説明されていますが大まかに下の3つに分けて考えられています。
気虚→気の量が不足し、機能低下が生じている状態。脾胃の働きが低下し消火吸収の働きが失調し気の生成が不足します。また過労、ストレス、大病などで気が過剰に消耗される場合もあります。自汗、倦怠感、食欲不振、手足の冷えなど。
気滞→気の流れが滞り、鬱積した状態。冷えや寒さによって、風邪の症状や痛みが、雨天や湿気によって痺れや麻痺などの症状が見られます。他に血液や体液循環不良などによって起こる場合もあります。精神の抑うつ、げっぷ、おなら、腹部痛(張る痛み)など
気逆→気が逆行している状態。食物は胃で消化し小腸へ、呼吸は口から肺へと一定方向に進むが気逆によりこの働きも逆行します。特に肺、肝、胃に起こり易い。イライラ感、呼吸器の異常、吐き気など
生活習慣病にかかるリスクが高くなり、悪循環になってしまいますので、体操やジョギング等適度な運動や食生活、規則正しい生活を心掛けお過ごし下さい。また今までの生活を見直し、掃除や整理整頓などこれまでに出来ていなかった事や、普段気付かなかった事に着手し、一度振り返ってみる絶好のチャンスと捉えて新たな気持ちで前向きに過ごして頂ければと願っています。
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