皆さんこんにちは。名古屋市中区新栄にある、鍼灸師、柔道整復師の米田です。
今年も折り返しとなりました、半年を振り返ってどのように皆さんは過ごしたでしょうか。
この半年、新型コロナウイルスの影響で社会が大きく変化しお疲れの方も多いのではと思います。
そしてこれから夏本番、更に体調管理には気をつけなければなりません。
そこで夏本番に向けての東洋医学的な食養生を少し紹介します。
まず夏は『気』がオーバーヒートしやすい時期で、熱が身体にたまりやすい時期になります。そうなるとほてりや不眠などが起こり、加えて湿度の高い時期なので湿気も身体に入ってきやすい状況に陥り胃腸にも障害をもたらします。
そこで大切なのが、熱と水分を取り除くことです!では、熱と水分を取り除くことが出来る食物をご紹介します。
夏野菜は主に身体の熱を冷ます作用、水分を取り除いてくれる利尿作用があるものが多いです。例えばトマト、きゅうり、なすなどがおすすめです。
しかし身体の熱を冷ましすぎては返って冷えてしまい体内の働きは悪くなってしまいます。程よく身体を温めてくれる食べ物を含めると良いと思います。
料理に加えるとしたら、薬味であればにんにくや生姜、しそ、調味料であればごま油、酢などを加えてあげると良いです。
このように食事から体の中をしっかりと正常に保ち夏を乗り切りましょう。
ではまた!!
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