皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります。銭田治療院千種駅前鍼灸師の佐藤です。1月もあっという間に終わり2月となりました。まだまだ、寒さも続きますが、体調管理には十分に気をつけないといけませんね。

今回は、鍼灸(はりきゅう)とファシア(Fascia)の関係についてお話したいと思います。
「経絡」(けいらく)、「経穴」(けいけつ)という言葉をご存知でしょうか?どちらも東洋医学では重要視されるキーワードです。
経絡(けいらく)とは、気というエネルギーが全身を流れている道路で、その流れるルートが、経絡と呼ばれるものになります。大体全身に12本通っています。経絡はそれぞれ身体の表面をめぐって、体内に入って、各内臓までめぐっています。そして、その途中にいくつも並んでいるポイントが経穴(けいけつ)いわゆるツボです。電車で例えると経絡が線路で、経穴が途中の駅のようなものです。


世界保健機関(WHO)も経穴の存在は認めているものの、現代社会ではいまだに気、経絡、経穴の存在を証明できていないという現状です。
経絡や経穴も実際に体表解剖でも形としての存在は目視することはできないと思います。
しかし、近年の医学の進歩に伴い目に見えないものがなんなのか解明されつつあります。そのキーワードとなるのが、ファシア(Fascia)だと考えます。
実は、ファシア(Fascia)が経絡や経穴の存在を紐解く鍵なのかもしれません。また、西洋医学と東洋医学を結ぶ架け橋でもあると考えられております。


銭田治療院千種駅前では、ファシア(Fascia)に着目し治療を行なっております。原因不明の痛みで悩まれている方その痛みはもしかするとファシア(Fascia)が関連しているかもしれない痛みかもしれません。そのような事でお困りでしたらお気軽にお問い合わせ下さい。