みなさんこんにちは、名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の鍼灸師、柔道整復師の米田です。
桜も少しずつ咲いてきて、春らしさを感じてきましたね。
先日まではFascia(ファシア)の記事で盛りだくさんでしたが、今回は再び東洋医学についてお話していこうと思います。

私自身、鍼灸師は東洋医学という大きな枠組みの中の一つを扱っているという考えで仕事をしています。
日本では昔から東洋医学に関しては、非常に馴染み深く日本で最古の医学書でも東洋医学的視点からのものが非常に多く記載されております。
主に中国から入ってきて日本独自で発展したものもあります。日本発展したものを「漢方医学」なんて呼んでいたりもします。
また、現代にも日常的な言葉として「肝(胆)が据わっている」「頭に血が上る」「病は気から」という言葉も東洋医学的な部分から由来した言葉なのかなと感じます。
そして多くの言葉が根付いて今に至っていると思います。
ちなみに東洋的な思想としては、「親孝行」「親を敬う」という言葉もここからきていますね。
このように日々何気なく過ごしているところに、東洋医学や思想がありますね。
個人的に東洋医学の基礎となるものは東洋思想から由来しているものもあるのではないかと考えておりまして、最近は中国の古典を少しずつ読み漁っております。

皆さんも日常の言葉に目を向けて、東洋医学的な視点があるか探してみるのも面白いですよ。