皆さんこんにちは!
名古屋市中区新栄にある
株式会社ゼニタのリハビリテーション部で
千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している
理学療法士の加納です。
今日も引き続き、
「介護保険で利用できるサービス」
をテーマにお話していきます!
前回、前々回で、介護保険のサービスには、大きく分けて
1.居宅サービス
2.施設サービス
3.地域密着型サービス
の3つがあるとお伝えしました。
前回は、その中の施設サービスについてお話ししたので、
今回は、地域密着型サービスについて説明していきます!
3.地域密着型サービス
施設サービスは、介護が必要になっても住み慣れた地域で生活が継続できるよう、地域で支援する仕組みです。
介護保険の居宅サービスと比べ、地域密着型サービスは、地域の実情に合わせて市区町村が設定するので、サービス内容や時間、回数など柔軟に対応することができます!
それでは、地域密着型サービスの中にも、「訪問・通所型サービス」「認知症対応型サービス」「施設・特定施設型サービス」があります。
その中で、今回は「訪問・通所型サービス」の内容を紹介していきますね。
「訪問・通所型サービス」
①小規模多機能型居宅介護
小規模な施設への「通い」を中心に、「訪問」「泊まり」を組み合わせてサービスを受けられます。
複数のサービスを同じ事業所で行うため、今日は訪問で来てもらう予定だったのを、風邪を引いたから24時間見守りの泊まりに変えるなど柔軟に対応することができます。
ただし、看護師の常駐は定めていない為、医療的ケアがあまりできません。
②看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)
上記の、小規模多機能型居宅介護に、看護が加わった複合サービスです。
このサービスは、要支援の方は利用できません。
③夜間対応型訪問介護
夜間に訪問介護を受けるサービスです。
夜間に介助が必要な場合は、このサービスを利用してみましょう。
④定期巡回・随時対応型介護看護
介護職員と看護師が連携を取り、24時間切れ目なく訪問介護や訪問看護を提供するサービスです。
定期的な訪問を行い、緊急の場合は電話などで随時対応することができます。
例えば、薬の管理やトイレ介助など、短い時間のケアを1日に複数回受ける事ができます。
以上が地域密着型サービスの、訪問・通所サービスになります。
居宅サービスと比べて自由度が高いので、今のサービスが足りず困っている場合など、地域密着型サービスに切り替えてみると良いかもしれませんね!
千種さわやかクリニック HYPERLINK “http://chikusa-sawayaka.com/rehabilitation” (chikusa-sawayaka.com)
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