こんにちは!
名古屋市中区新栄にある、
株式会社ゼニタリハビリテーション部で
かきぬま整形外科に出向している
理学療法士の
宮地 祐太朗です!
今回は
- 太っている
- 肌つやが悪い
- 血色が悪い
そんな悩みをもつあなたに
知ってもらいたい内容です。
・最近、体重計に乗るのが怖い。
・すぐに肌が荒れる。
・疲れやすく、体調を崩しやすい。
そんな経験していませんか?
結論から言いますと、
その原因は『1日3食、食べているから』です。
「そんな、バカな!?」と、受け入れられないあなた、
「1日3食、食べなさいって先生も親も言ってたじゃん。」と、反論したい気持ちも分かります。
では、質問です。
なぜ、あなたは太っているのですか?
1回1回の食事量が多いからかな?
おじさんだからしょうがないのかな?
違います!
“3食食べているからです”
普通の量×3回食べているとカロリーオーバーなのです。
必要な量よりも多いから太ってしまうのです。
そもそも、1日3食は明治以降の習慣なのです。
その前の江戸時代までは1日2食でした。
なぜかというと
外国の文化が入ってきたのが、明治時代からだったからです。
そして、商品が売られるようになり、商売が盛んになりました。
特に、食に関するマーケットが増えました。
これにより「朝に米やパンを食べなさい」が、根付いていったのです。
これが1日3食の真実です。
では、これから3食食べるデメリットをお話します。
それは、3食だとどうしても間の時間が5~6時間になってしまうことです。
例えば
朝8時に朝食を食べて、
昼13時に昼食を食べて、
夜19時に夕飯を食べる。
ほら、5~6時間でしょ?
これと似た生活を送っている人は多いのではないでしょうか。
このような生活をしている皆さん、
腸や肝臓の負担を考えたことはありますか?
「食事とは口に入れること」ではありません✖
「腸でしっかりと消化される」までを食事と言います。
食べ物を口にぶち込んでいるだけのあなたは倉庫の中に段ボールをぶち込んでいるのと同じです。それだと倉庫の中は、ただ荷物が溜まるだけで全く整頓されていません。
そういう状態が、腸でも起こっているのです。
だから、1日3食は危険なのです。
実は、腸がしっかり栄養を吸収するまでに少なくとも5~6時間ほどかかります。
つまり、1日3食食べている“株式会社あなた”の「腸さん」は、朝8時~深夜25時まで休憩なしで働いています。
腸や肝臓などの内臓は、休む暇がないので、もうへっとへとに疲れてしまいます。
「腸さん」の気持ちになって想像してください。
朝8時になると倉庫に次々と荷物が運ばれてきて「整理できた♪」と思ったら、昼頃に
また次の荷物がやってきて、その整理が終わり夜になると、またまた次の荷物がやってきて整理をしていく。
社長のあなたは眠りにつきますが、腸は栄養を吸収するまで働いていますので深夜まで残業する。そして、朝になって再び同じ作業が始まる。
つまり、1日3食は休憩なしのブラックバイトなのです。
腸たちも「本当はやめたい…」と、思っています。
しかし、あなたの体の中にいるためやめることができません。
休憩0でひたすら荷物を運び続けるブラックバイトでは従業員はぶっ壊れていきます。
さらに、ぶっ壊れる可能性は加齢とともに増加します。
「なんか太ってきたな」と感じるのはおじさんになったからじゃないんです。
若いうちは運動をたくさんして、腸や肝臓がギリギリ頑張っていたからお腹が出ていなかっただけだったのです。
ブラックバイトを何年もしていたあなたの腸はもうボロボロです。
なので、病気にかかってしまうのです。
さあ、1日3食生活は危険だということが理解できたでしょうか?
次回は、1日3食の対策についてお話します。
お楽しみに!
では、また!
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