こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前、マッサージ師の繁本です。
街路に様々な花が咲き乱れる季節になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は、前回に引き続きファシア(Fascia)の機能についてお話しさせていただきます。おさらいの為、もう一度ファシアの定義を確認します。ファシアとは「筋肉や内蔵をつないだり、包み込んだりする鞘(さや)・シートおよび結合組織」のことです。ファシアが感情を受け止める? そんなことあるの?と思われるかもしれません。

例えば、怒りがこみ上げてきて血圧が上がる。仕事に行きたくなくてお腹が痛くなる。こんな経験は誰でもあると思います。このとき、ファシアにはストレスが強くかかり、それが内蔵や様々な部位へ影響を及ぼしています。もしこのとき、ファシアというショックアブソーバー(衝撃吸収)が存在していなかったら、直接、内蔵等に大きなストレスがかかります。

言ってみれば、感情により引き起こされたショックを受け止め、吸収し臓器等への影響を緩和しているとも考えられませんか?当院にも様々な症状、悩みをかかえた方がおみえになります。なかなか症状の改善が図れない等でお悩みの方はぜひ当院にて悩みのたけを吐き出してください。
それでは、また。