こんにちは！

名古屋市中区新栄にある、

株式会社ゼニタリハビリテーション部で

かきぬま整形外科に出向している

理学療法士の

宮地 祐太朗です！

今回は、筋肉痛と筋膜痛についてお話いたします。

皆さんは、筋トレをした後に筋肉痛に悩んだことはありますか？

僕は、筋トレが趣味なので、何度も筋肉痛を経験したことがあります。

トレーニーの方々の中には、この筋肉痛を快感と感じる人も要るのではないでしょうか？（笑）

では、その筋肉痛の正体とは一体何かあなたはご存知ですか？

筋肉痛とは、運動によって生じる筋肉の痛みです。以前は、激しい運動をすると筋肉に疲労物質である乳酸がたまり、筋肉痛を引き起こすと考えられていました。

しかし、乳酸はエネルギーとして再利用できることがわかり、現在では「乳酸は疲労物質ではない」と認識されています。

では、痛みを引き起こす原因は何か？

それは「筋膜性疼痛」です。

筋膜性疼痛が生じる原因として、普段使われていない筋肉を使ったり、同じ姿勢を維持し続けたりすることによって痛みが生じます。

筋トレが好きな方でよく、「筋肉痛になった！」「これで筋肉がでかくなるぞ！」と、嬉しくなる方もいらっしゃると思いますが、筋肉には痛みの受容器がありません。

筋トレをしたあとに筋肉を構成している繊維（筋繊維）が破壊され痛みが生じるといわれていますが、筋肉に痛みの受容器がありません。さらに、筋肉が大きくなるという科学的根拠はありません。

それでは、何が痛みを引き起こしているのでしょうか？

答えは筋膜です！

筋膜とはMyofasciaと言われており、筋肉を包む膜のようなものであり、痛みの受容器があります。

つまり、皆さんの知る筋肉痛とは『筋膜痛』である可能性が高いのです！

筋膜痛はFasciaの異常であることが考えられます。我々ゼニタスタッフは日々Fasciaについて研究・勉強しています。痛みに悩んでいるのであれば、ぜひ株式会社ゼニタにお越しください！