こんにちは!

名古屋市中区新栄にある株式会社のリハビリテーション部より

かきぬま整形外科に出向しております理学療法士の済藤です!

 

みなさんはお仕事中の姿勢について考えたことがありますか?

昨年より新型コロナウイルスの影響によりリモートワークが増え

パソコンに長時間向かうことが多くなったのではないかと思います。

長時間のパソコン作業は首・肩・腰に負担がかかります。

 

体の負担を減らすためにはデスク周囲の環境が大切です。

キーボードの位置、モニターの位置や高さ、椅子の高さなどによって

体への負担を軽減することができます。

 

それらの環境設定をする上で大事なものは「肘の角度」です。

肘の角度が90°くらいになるようにキーボードの位置や

椅子の高さを調節してみましょう!

肘が90°より曲がっていると首や肩や手首に負担がかかります。

逆に肘が90°よりかなり伸びた姿勢でも骨盤が後ろに倒れた姿勢になり

手首に負担がかかったり、腰痛の原因になったりします。

 

また、首の負担を減らすためにパソコンのモニターの位置を

首がなるべく前を向くような高さに調節しましょう!

 

付け加えながらまとめると

・肘が90°くらいになるようにキーボードや椅子を調節する。

・膝は90°より軽く曲げた姿勢にする。

・モニターの高さは首が前を向くような高さに調節する。

・キーボードは手首がまっすぐになるように調節する。

ということになります!

 

身体が疲れると仕事の疲れも増えてしまいます。

職場の環境設定を見直すきっかけになればと思います!