皆さんこんにちは!

名古屋市中区新栄にある

株式会社ゼニタのリハビリテーション部で

千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している

理学療法士の松田です。

 

最近、利用者様から『足がつる』とよくお声を伺うので

今回は【足がつるのはどうして?】について書きたいと思います。

 

まず「つる」とは、筋肉が痙攣(けいれん)し固くなり痛みを伴ったまま動かせなくなった状態です。

そして原因としては、①栄養状態②保温などがあります。

①栄養状態について

私たちの体の中ではたくさんの栄養なくしては動きません。

その中で大切な栄養素としてマグネシウムです!

マグネシウムであれば海藻・豆類、カルシウムであれば乳製品、カリウムはバナ

ナ・リンゴ等に豊富に含まれています。

とっても大切な栄養素なので、ぜひ皆さん食べるように心掛けてみましょう!

 

また、汗をかくとマグネシウムとともにミネラルも排出されてしまう為、運動中あるいは前後もまめな水分・塩分補給がとても大切になります。

睡眠時もコップ 1 ~ 2 杯程の水分が失われる為、寝る前に水分補給をするのも効果的です。

②保温について

足がつる人は、明け方に足がつるという方が多いですよね?

それは、気温と体温の低下が影響しているためです。

体温や気温はお昼から夕方にかけ高くなり、夜になると低くなります。特に明け方(午前3時~5時頃)に最も低くなります。

それにより足が冷えると血液の循環が悪くなり、酸素が足まで届かなくなることが原因です。

その為靴下など保温がとても大切になります!