こんにちは!千種さわやかクリニック通所リハビリテーションの理学療法士・柔道整復師・鍼灸師の新田と申します。
今回も、私の高校時代を前回の続きからお話していきますね。
高校3年生の前に、高校2年の冬の選抜予選に事件が起きました。
全国選抜を目指す中国ブロック予選が始まり、1年生の中国人も含めた1・2年生で戦う新体制での団体戦、私は副キャプテンとして、teamを支えていました。
しかし……みんなの力及ばず、何年も続いた全国選抜出場のチケットを逃してしまいました。みんなで一生懸命に練習して、みんなで応援したものの…“あの時は会場に居たくないくらいに泣きました”このまま、誰もいないところでひっそりしていたいと…本当に監督、OB、仲間たちに申し訳なかったです。中国人の部員は「にった!大丈夫」って言ってくれたのを覚えていますが、みんな大泣きしていました。本当に悔しかったですね。何度もあの時の悔しさがこみあげてくるものです。全国卓球選抜に出れなかったため、高校野球選抜がある甲子園球場へ全校生徒で応援に行くことになります。これはこれでいい経験になりましたが…。何より、全国卓球選抜に出れなかったのは残念でした、
さて、そんなこんなでも、練習は続きます。そして、全国チャンピオンや、いずれ駒沢大学に行くことになる後輩、愛媛から全国大会経験も豊富な1年生が入部してきます。3年生の私の下にそんな強者たちが入ってくるのです。レギュラー争いは激化していきます。
それにしても全国チャンピオンは別格でした。毎晩一緒に練習していた中国人の部員は2年でインターハイシングルス3位になります。そして全国チャンピオンの1年生は、さらに後輩に中国人が入ってきて、関西高校快挙となるインターハイダブルス優勝となります。強かったです。本当に…
そんなこんなで高校3年生のインターハイ予選が始まりました。ダブルスは県大会3位か2位までいきますが、インターハイ出場枠に及ばずでしたね。シングルスは全国ランカーなどもいる岡山県でしたので、それは激戦でシングルス出場も逃してしまいました。後輩が強かったです。
シングルスでインターハイにはいけなかったのは悔しかったですね。3年生のインターハイ団体戦はベスト8に入ったのを覚えています。インターハイもそんなに出場できず、みんなの応援を島根県からきた同級生のキャプテンと2人でしていたのを覚えています。でもみんなで頑張れたのでよかったです。いい経験になりました。
なんだかんだで、全然勝てず思い悩んだ日もあります、それでもくじけず中国人と練習し続けていました。そうしていると、最後の最後の試合である国体予選で、奇跡が起きました。そう国体予選のシングルスで岡山県シングルス3位となったのです。1位は中国人、2位全国チャンピオン、3位に私……。父と握手したのを覚えています。どうにか国体青年の部でレギュラー3名に入れたのです。国体予選が終わると、さっそく中央大学に練習に行くことになります。中央大学は関東学生リーグで優勝するなど、関東を制するものは全国を制するとまで言われるくらいでした。中央大学の大学生の人たちに交じって練習する合宿があったりといい経験をしました。
3年生最後の宮城国体に出陣するというところで、今日はここまでにしておきます。
暑い日が続きますが、水分をとって夏バテ予防にしっかり食べてくださいね!体調管理に気を付けましょう。それでは続きは次回に!
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