皆さんこんにちは!

名古屋市中区新栄にある、

株式会社ゼニタのリハビリテーション部で

千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している

理学療法士の松田です。

 

今日はヒトの進化第3弾!!

直立二足歩行に伴う解剖学的特長の変化についてまとめます。

 

ヒトは直立二足歩行を獲得する為に、様々な進化を遂げて構造的に変化していきました。

チンパンジーと現代人の下肢について比較すると、(下記画像は比較画像)

まず骨盤の縦と横の比率が大きく変わります。

チンパンジー:骨盤は縦長で横に狭く平べったい

ヒト:骨盤が縦に短く幅広でおわん型

 

ヒトの骨盤が縦に短く幅広でおわん型の骨盤となった事で、内臓の重さを支えるとともにお尻など下肢の筋力が大きく発達し、二足歩行を獲得しました。

四足歩行では手と足で歩ける為、股関節の安定性はさほど必要ありませんでしたが、二足歩行では全体重が骨盤や膝関節等にのるので特に下肢の筋のボリュームが増えたそうです。

 

私はヒトの進化が大好きなもので、また後日まとめると思います。私たちはこんな形で変わってきたんだ!ということを伝えていきたいと思いますので、ぜひ目を通して楽しんでください!