皆さんこんにちは。
名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前の船橋です。
3月に入り日中は少し暖かく感じる日がでてきました。
朝・晩はまだ寒さが厳しいですがいかがお過ごしでしょうか。
昨日は桃の節句でした。とはいうものの桃の花を見たためしがありません。住まいの近くに桃の木がないことも一因かと思いますが、本来、桃の花が咲くのは4月上旬であるとのこと。当然の結果だったのですね。
https://www.pharm.kumamoto-u.ac.jp/yakusodb/detail/003438.php

もともとは桃の節句は旧暦の3月3日で、現在の4月上旬で丁度、桃の花が咲くころに合致していたのですね。

節句は季節の変わり目とされ、穢れを祓う儀式が行われていたとのことです。桃は枝や実が邪を祓うとされ、花や種も薬にも用いられるすぐれた植物とのこと。

身近な生活にある薬用植物
http://www.eisai.co.jp/museum/herb/familiar/peach.html

ほかにも端午の節句は菖蒲、七夕の節句は笹竹、重陽の節句は菊など、それぞれ季節の植物(各々魔よけの効果があるとされている)にちなんだものとなっています。
何気なく、季節のお祭りの様に考えていた節句の祭りには、深い意味があったのだと知りました。

ひな祭りの全体像がわかりやすくまとめたものがありますので、
ぜひご覧頂くと、古来から2022年まで脈々と受け継がれてきた日本文化の真意がわかるかもしれません!
「3月3日のひな祭りは桃の節句、桃の花が持つ特別な意味とは?」

https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00787/

季節の変わり目は体調を崩しやすい時期に当たります。
うがい、手洗い、マスクをして、コロナ対策を行いつつ、節句のお祭り通じて、穢れを払い、健康な日々を送れるよう心がけましょう!