こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前、マッサージ師の繁本です。
4月は一気に暑くなり、時には汗ばむときもあったり、お天気がはっきりせず雨模様の時もありました。着る服にも迷われますよね。

さて、この前少し暇だったので、鍼ってどんな病気や症状に効果があるのかと思って、何気なくWHO(世界保健機関)のホームページを検索してみたら、鍼灸(はり・きゅう)の適応症というのが載っていました。
以下はその一例です。
神経系:神経痛・神経麻痺・筋肉痛・頭痛・めまい等
運動器系:関節炎・頚肩腕症候群・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症等
循環器系:動悸・息切れ等
呼吸器系:喘息・風邪及び予防等
消化器系:胃腸病(胃炎、消化不良、下痢、便秘等)・口内炎・痔疾等
内分泌代謝系:糖尿病・貧血等
泌尿器系:膀胱炎・尿道炎等
婦人科系:更年期障害・生理痛・月経不順・冷え性・のぼせ等
耳鼻咽喉科系:耳鳴り・メニエル病・鼻炎・咽喉頭炎・扁桃炎等
眼科系:眼精疲労・疲れ目・かすみ目等
小児科系:消化不良・かんむし・偏食・夜泣き・食欲不振・小児喘息・アレルギー湿疹等
皮膚科系:じんましん・しもやけ・おでき等
アレルギー:気管支喘息・アレルギー性鼻炎等

以上、これ以外にもあったのですが、こんなにも適応できる疾患が多いとは驚きで、よくよく見ていくと痛みや炎症に効果があることがわかると思います。

季節が春から初夏に変わっていきます。
コロナ禍でなかなか症状の改善ができない方がおられましたら、一度当院にご相談くださいませ。
それでは、また。