皆さんこんにちは。名古屋市中区新栄にあります。銭田治療院千種駅前鍼灸師の佐藤です。
いよいよ夏も終盤にさしかかり、暑さや湿度に身体も心も疲れてしまっている方が多くいらっしゃるかと思います。これからの秋を健やかに迎えるためにも、夏の疲れを解消し軌道修正しておきたいものです。

今日は、残暑を乗り切るためのお話を紹介します!


 夏を不快に感じさせるのは、気温(暑邪)だけでなく、湿度(湿邪)もあります。
例えば、ハワイは暑いですが、湿度が日本ほど高くないので心地よく感じられ、日本人のリピート率が高いといわれています。

気温、湿度の上昇により、水分不足や過剰摂取がおき、身体の中の水分の異常が起きることがあります。

身体の水の異常としてすぐに現れるものは浮腫(むくみ)です!
靴がきつくなったり、衣類の跡が身体についたり、顔が腫れぼったくなったり…

その他にも、寝返りすると胃のあたりでぽちゃぽちゃする音がする、関節の腫れ、嘔吐、痰がでる、頭痛、めまいがするなども、身体の水分量の異常によって引き起こる症状と考えられています。

水が不足することで、喉の渇き、声が枯れる、咳、肌の乾燥がおきます。さらに夏の暑さがプラスされると、脱水症状、日射病や熱中症といった重篤な状態に陥ることもありますので、必ず水分はこまめにとるようにしてくださいね!

最後に!

いつも行っている熱中症対策のほかにも、以下のことを試してみてください!
1、適度に汗をかく。
2、体温・気温の差にも注意を払う。
3、漢方を服用してみる。


残り少ない夏も楽しみながら、暑さを乗り切りましょう!