こんにちは。名古屋市中区新栄にある、株式会社ゼニタのリハビリテーション部門部長理学療法士の渡邉です。
普段は、提携先の千種さわやかクリニック通所リハビリテーションで、リハビリ業務をしております。
趣味のひとつとして休日に釣りに出かけます。
中でもフライフィッシングが好きです。
ですが休日が合うフライマンがなかなかおらず、ほとんど単独釣行でした。
そんな中、4月より入社したリハビリテーション部門(理学療法士)の鵜川さんが「やってみたい!」とのことで、フライの世界に引き込む作戦を立てました!(勿論、親睦の意味も込めて)
フライフィッシングは、
・キャスティング(投げる動作)が難しそう
・量販店で道具があまり売っていない
などの理由から、初心者には敷居が高そうと思われがち。釣道具は貸すことにし、とりあえず連れていきました。
はじめの釣り場に決めたのは、管理釣り場(要は釣り堀です)
魚が放流され、施設には管理人がおり、広々としている場所。
初心者でも気軽に釣りが出来る場所です。
当日は早朝に待ち合わせ、現地に着いたら、まずキャスティング(投げる動作)の練習!
実は鵜川さんは元々川釣りも海釣りも経験者でした。
最初はフライフィッシング特有の竿と糸の操作に手こずることに。
広い意味では鵜川さんの趣味は釣りですから、すぐにコツを掴んだようで、すぐに釣れました!
鵜川さんに教える時には、
「肘屈曲(ひじくっきょく)90度で止めて!手首はもう少し尺屈(しゃっくつ)して!」と、相手が治療者、セラピスト、理学療法士だから伝わる方法で(笑)
(リハビリの時などに理学療法士が身体の動きを正確に表現する方法です。)
また、隣でお手本を見せても、すぐに実践出来ているのは、普段の臨床での「動作分析」のおかげでしょうか?
動作分析は例えば、歩く時や起き上がる時に痛いなどの動作の中でどのような事が起きているのかを観察し、そこから得られたヒントから治療に繋げていきます。
この動作分析によって治療や効果に違いが出ることは多々あります。
そんな動作分析を行っている理学療法士に対しては言葉で説明するよりも、やって見せた方が良いのかもしれません(笑)
しばらく、キャスティング(投げる動作)をしているうちに綺麗なラインのループが出来るようになりました。
フライで大事なのは、
「魚や周りの環境をいかに知るか」だと思います。
もちろん全ての釣りで通ずることかも知れませんが。
「どんな流れの中で、何を食べているか。」
コンディションの程度で釣り方を変えねば釣果(結果)は出ません。
二人で「リハビリと一緒ですね」と意気投合し、1日中釣っていました。
つまり、タイトルにもある「釣りとリハビリの共通点」とは?
「その人の痛みや周囲の身体の状態や関係をいかに知るか」
「どんな生活の中で、どんな動きをしているか。」
「日々の調子の中で、治療の仕方を変えねば結果(治療効果)は出ません。」
繋がらないようで意外にも共通点は多数みえてきます。
そういったことを釣りを楽しみながらも、考えてしまうことがあります。
職業病でしょうか(笑)
鵜川さんも完全にフライフィッシングにハマり、釣道具を現在購入予定中。
魚の他にも釣り仲間を釣れました(笑)
ただ、1日立ちっぱなしで、長時間の運転のせいか、自身も腰を痛めました(笑)
こんなときは、
銭田治療院にあるウォーターマッサージベッドを密かに使っております。
背中全体の筋肉が軟らかくなり、初期のコリにはオススメです。
ウォーターマッサージベッドは、
揉み玉ではなく、水を利用し身体の背中側を全体的に程好い刺激で背中の軟部(なんぶ)組織を緩めてくれます。
1回15分500円(税別)でご使用出来ますので、
ぜひ、銭田治療院にお越しくださいませ。
(文責:渡邉 久士)
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