こんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸師の樋口です。

梅雨が明けて暑い日が続きますね。

名古屋では大きな被害を聞いていませんが、全国各地で豪雨による被害が起こっているとのこと。

犠牲になられた方のご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様へのお見舞いを申し上げます。

私が以前ボランティア活動で参加していた愛知ボランティアセンターでも、倉敷市の現地ボランティア活動の予定があるようです。

興味のある方は、是非愛知ボランティアセンターのブログをご確認ください。

https://blog.goo.ne.jp/aichiborasen

私は今回、現地ボランティアには参加できないものの、
名古屋でのタオル仕分けなどに顔を出す予定です。

さて、晴耕雨読と言えるような生活ではないのですが、
私は雨の日には読書時間が長くなります。

気がつくと0時を回る事もしばしばですが、
やはり長時間読書をした時、立ち読みをした時などは肩がこります。

パソコンやスマートホンでもそうですが、長時間何かを見ていると肩がこるのはなぜでしょう。
多くの場合は、見ている姿勢が悪いのです。

人間は、長時間何かを見ていると目が疲れてきて、
無意識に近くで見ようとします。
目線が顔より下なことが多いので、近くで見ようとすれば身体は丸まり、前屈みになっていきます。
背筋が真っ直ぐな状態であれば首や肩の筋肉にかかる負担はほぼゼロですが、前屈みになるほど増えます。

例えば、首の傾きが5度と45度では首の筋肉にかかる負担は、
単純計算で8倍以上にもなります。

長時間このような負荷をかけていれば、
当然筋肉の疲労や血行不良がおこるため、痛みや関節の動きが悪いなどの
症状が出てきます。

◆肩こり対策

読書やパソコン作業をしても肩こりになりにくくするには、ひとつは疲れにくい環境を作る事です。

前屈みにならなくても見易いように、本やモニター、スマホの位置や明るさなどを調整します。

また、長時間連続で作業をしないよう、30分に一回程度は背伸びをしたり、席をたって歩くなど、負担のかかっている筋肉を動かしてあげることが大切です。

それでもなかなか凝りが解消しない方、凝りの原因が分からない方は、ぜひ銭田治療院におこしください。

TOP画像:PIXABAYより画像引用

(文責:樋口 大祐)