皆さん、こんにちは。名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前のあん摩マッサージ師の繁本です。
毎日、暑い日が続きますね。道路に卵を割って落としたら目玉焼きが出来そうな温度ですよね。
さて、自転車で熱風を切り裂いて訪問マッサージに赴いていると、庭先にピンクの花弁をつけて涼しげに風になびいている百日紅(さるすべり)の木を見かけるようになりました。
百日紅はちょうど今頃の夏の時期にたわわに花を咲かせる高木で、百日紅の名は幹が薄茶色ですべすべしていて、当にサルもすべり落ちてしまうほどすべすべしているところからその名があります。
また、百日紅の漢字からもわかるように百日もの間、花を咲かせていることが出来るというところから、その名が来ています。
そのしなやかさと美しく咲き誇る花は、当に健康の象徴として昔から愛されています。
鎌倉時代の歌人、藤原為家(藤原定家の息子とされているが、定かではない)も百日紅を歌に詠んでいます。
『 足引きの やまのかけぢの猿滑り すべらかにても世をわたらばや 』
私たちも、猿滑りの幹に乗っかって世の中をすーいすーいとわたって生きたいものですよね!
最後にまた治療院の宣伝になりますが、体調が優れず世の中をすーいすーいと渡っていく自信がない人は、ぜひともお尋ねくださいませ。お待ち申し上げております。
(文責:繁本章司)
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