こんにちは!名古屋市中区新栄にある、銭田治療院千種駅前の鍼灸師の佐藤です。

猛暑が連日続いていますが、皆様体調はいかがでしょうか?きちんと水分補給をして熱中症には十分に注意してください。

日々治療をしていると患者様からこんな声が聞こえてきます。

「朝、目がさめて身体を起こそうとすると腰がズキッとして痛い。」

「また今日もかと、恐る恐る身体を起こしても腰が痛くて身体が伸びない。」

病院でレントゲンを撮ってみたら、お医者さんは、

「特に問題ないですね、様子をみてください」と言われ、痛みを我慢しながら、毎日を過ごしている方も多いのではないでしょうか?

寝起きの腰痛の一番の原因を調べたところ、寝返りの少なさが一つの原因ではないかということがわかってきました。

例えば赤ちゃんを眺めていると常にごろごろ、またお子さんの寝像の悪さも寝返りが多いためですよね。

また犬や猫なんかも結構ゴロゴロ寝返りをしています。

一般的に人間は一晩で平均25回程度寝返りをしていると言われています。

反対に慢性的に腰痛、肩こりなどの症状を訴える方は、一晩に10回以下しか寝返りをしていないとの報告があります。

寝返りは腰や下半身の筋肉を使う全身運動です。

寝返りが少なくなってしまう原因は、

姿勢の影響で下半身の筋肉の張り感など違和感があると、人間は痛い動作を行わないようになります。

本能的に人間は痛みや違和感などから避けるように行動します。

睡眠中は意識がない状態ですので寝返りが少なくなってしまい、痛みや違和感から回避するようになってしまうからです。

ここで寝返りを増やす3つのコツをご紹介します!

寝返りを増やすには睡眠前に極力、腰、下半身の筋肉の緊張を低下させリラックスした状態で睡眠に入る必要があります。

つまりこの3つが必要です。

1)睡眠前に入浴する

2)簡単なストレッチで身体をリラックスさせる

3)深呼吸を行い脳をリラックスさせる

これら3つを効率よく行うことが重要です。

入浴後に深呼吸を行いながらストレッチを行うことが忙しい日々の中で、実行しやすいかもしれません。

ストレッチに関しては難しいことを行う必要はありません。腰、背中、お尻、太もも、ふくらはぎを全体的に行えば良いでしょう。

ゆっくりリラックスして呼吸を意識しながら行うだけでも効果は現れてきます。

ぜひ一度お試しください。

当院では、腰痛でお困りの方がよくお見えになります。

きちんと評価をおこない治療をいたします。
腰痛でお困りの方はぜひ銭田治療院までお越しくださいませ。

★『腰痛』をテーマとした記事を、
コラムとしてまとめましたので、
「腰痛コラム」リンクより、ぜひご覧ください!