皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にあります、銭田治療院千種駅前の鍼灸マッサージ師の船橋です。

コロナウイルスの感染者数も足踏みか若干の増加となっており、まだまだ予断を許さない状態が続いています。
緊急事態宣言など外出制限の影響から在宅での活動が増え、TVやパソコン、スマートホンなどの画面に集中する機会が増してきています。
その影響か、眼精疲労の症状が散見されます。

今回は、その対策(お手入れ)について記載したいと思います。

眼精疲労では、目の疲れ、目のカスミ、視界がぼやける、目が乾く、目の重だるさ、頭痛などの症状が見られます。

我々が自分でできるお手入れとは、何をしたら良いでしょうか?
・瞬きをする又は休憩する
…画面を凝視するため、瞬きが減り、目の渇きが生じやすくなっています。
時々、意識して瞬きをしたり、目を休めてください。
休憩の際にはアイマスクを利用するのみいいですね。

・遠くを見る
…TV、パソコン、スマートホンの画面や、読書、手元の作業など、近い場所を  見続けると、焦点(ピント)を合わせるために毛様体筋が働き続け、固まってしまいます。
遠くを見る際には、毛様体筋は緩むことができるのでリラックスできます。

・目を温める(蒸しタオルなど)
…目の周りの筋を温め緩めるとともに血行を促します
お風呂に入った際など、温まった手を瞼に当てるのもいいですね。
ただし、あまり強く目に押し付けないように注意します!

・眠るときは消灯を
…周囲が明るいと、瞼越しに目に光の刺激が入るようです。 暗くして目を休めてあげましょう

・目の運動
…目を上下・左右・回す動きなど、ゆっくりと行うと、こわばっていた目の周りの筋肉にゆるみが生じてきます

上記以外にも、後頭部や頸・肩の凝りなども併せて生じている場合も見られます。痛いところをさすったり温めたりする方法も併せて行ってみてはいかがでしょうか。なかなか症状に変化が出ない場合は、当院においでいただき、ご相談くだ