こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前、あん摩指圧マッサージ師の繁本です。毎日、寒い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?室内に引きこもっていることが多くなると気分まで憂鬱になり考えなくてもいいことまで考えるようになってきますね。自分なりにリフレッシュの方法を作るようにすると気分が変わってくるかもしれませんよ。
さて、今日は前回の続きで、膜の概念について説明しましたが、一口に肩こりと言っても筋肉をほぐすのとはまったく別のアプローチによって症状の改善・解消を図っていこうというお話をしました。そこでfascia(ファシア)という概念を説明させていただきました。筋膜を含めた腱・靭帯脂肪等の線維性結合組織、また、皮膚と筋間、筋の周囲及びそれらをつなぐ関係構造。
\当院にも痛みや痺れあるいは術後の疼痛が取れなく慢性化している等様々な方がお越しになられます。その際、症状を起こす原因として、従来のように骨格筋の硬結だけではなく、線維性結合組織を含めたfascia(ファシア)という一連のつながりのなかの不具合から来る症状として捉えなおしています。その際、有効な治療法としてオススメできるのが、鍼(はり)によるアプローチです。鍼(はり)は短時間で極めて局所的なアプローチにより、症状の改善・解消を図れると考えます。何となく、怖いとか痛そうとかというイメージをもたれている方もいると思いますが、医療機関での注射針と比べれば非常に細いものです。ご安心して治療を受けてください。
次回は、筋筋膜性疼痛症候群に関してお話させていただきます。それでは、また!
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