皆さんこんにちは。

名古屋市中区新栄にある、株式会社ゼニタから千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向しているアスレティックトレーナーの嶋田です。

 

今回は足裏についてお話していきます。

まず足裏は生活を送る上で重要な機能がたくさん詰まっています。

歩くだけでなく、地面からの衝撃を吸収する、バランスをとるなどの機能があります。

これらは骨や筋肉、靭帯、神経、血管などで構成されています。

どれか一つが障害されるだけでも足裏は十分に機能を果たせないことがあります。

この状態が続くと偏平足外反母趾開帳足などの障害を起こす可能性があります。

 

足裏の中でも筋肉に注目していきます。

足裏にあるアーチについて

足裏には3つのアーチ(土踏まず)が存在します。
1つ目は内側縦アーチ、よく言う偏平足はここを見ています。
2つ目は外側縦アーチ、小指側に存在するアーチです。
3つ目は横アーチ、親指から小指までのアーチです。

この3つのアーチは足裏にたくさんの筋肉が存在しバランスよく働くことでアーチが保たれています。

このアーチを保つことでバランスや衝撃を吸収することができます.

 

アーチを保つためには?

アーチを保つために必要なのは筋肉の柔軟性や巧緻性などいろいろな要素が関係します.

保つためにも足趾がそらせることができるかが重要です.

アーチの評価とストレッチ

図のようにできるかチェックするしましょう.これがアーチの評価とストレッチになります.足趾がどの程度上がるか確認しましょう.

トレーニングとして足裏についている筋群のトレーニングも非常に重要です.

足裏のトレーニング

図のように寝ながらのトレーニングで足裏の筋肉を刺激できます.まずはここから行うとよいかと思います.トレーニングしている最中にすぐつってしまう場合は筋肉が弱い場合が多いです.

日常生活でアーチを保持する

さてトレーニングやストレッチでアーチを保とうとしていても日常生活で維持するのはなかなか大変です.

身近なものはインソールなどがあります.

インソールは手が出ない人はまずはテーピングでアーチを上げて効果があるかどうかを評価すればよいかと思います.

アーチのテーピング

これで足が疲れにくかった歩きやすい人はアーチを高めるようなインソールが合うかもしれません.

まとめ

今回はアーチについて少しお話しました.
トレーニングやストレッチ,テーピングを少し試してみてはいかがでしょうか?
次回はこんな人はインソールがいるかも?なんてことをお話ししようかと思います.