皆さんこんにちは!

名古屋市中区新栄にある

株式会社ゼニタのリハビリテーション部で

千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している

理学療法士の松田です。

 

この頃利用者様から気圧によって『体調が良くない』とお聞きするので

気圧についてまとめてみました!

 

最近ではエアコンのおかげで夏は涼しく、冬でも温かく過ごすことができます。

こういう体にとってやさしい環境は、自律神経系の働きを弱めることにつながり、気圧の変化などで自律神経のバランスが崩れやすくなります。そのため、現代では気象病に悩む人が増えています。

交感神経が活発になれば痛みを感じますし、副交感神経が活発になればだるくなったり眠くなったりします。

また、気象病の人は耳の血流が悪い傾向があると言われています。ですから、耳の血流をよくすれば、気象病の予防にも役立ちます。

気象病がつらいという人は、下の(1)~(4)のマッサージを1日3回、痛みの出ない程度の力でぜひ行ってみてくださいね!

(1)耳を上下横に5秒ずつ引っ張る

(2)耳の横の部分をつまみ、軽く引っ張りながら後ろに向かって5回ゆっくり回す

(3)耳の下に親指を当て、上に人差し指を当てて上下に折り曲げる。この状態で5秒キープする

(4)耳全体を手で覆い、後ろに向かって円を描くようにゆっくり5回回す