皆さんこんにちは、名古屋市中区新栄にある株式会社ゼニタから千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向しています。アスレティックトレーナーの嶋田です。

さて今回は膝についてです。

よく年齢を重ねていくと、膝・腰・股関節が痛みが出てきます。
レントゲンを撮影すると関節が変形していることも多いです。
よく筋力が低下しているからトレーニングをしましょう!ストレッチをしましょう!などなどいわれています。

しかし、膝の変形が進んでいる方でも痛みなく生活している、変形が進んでいないのに痛みが強い人もいます。
これは本当に筋力低下が原因でしょうか?いろいろな原因が潜んでいます。

膝の変形の原因?

まず、膝の変形の重症度によってバランス、筋力には相関がないと報告も上がっています。
ではどんなものが変形の重症度に関わっているのでしょうか。
その原因の一つとして、下肢筋肉量の低下があげられます。
下肢の筋肉量が低下していることで、膝の変形がひどくなる可能性があります。
また、筋肉量だけでなく脂肪量も多い人は関節の変形が重症化しやすいとされています。
下の図のように筋肉量が落ちている状態をサルコペニア、サルコペニア肥満といいます。


筋肉量を維持する

では筋肉量を改善、維持するためにはどうするのがいいのでしょうか。
それは、以前にご紹介した「スロトレ」がおすすめです!
下記のURLからどうぞ
https://chiryo.zenita.jp/staffblog/archives/2615

いかがでしたでしょうか?
今回お伝えしたことは膝を守るために必要な要素の一つです。
このほかにもいろいろな要素があります。
少しずつお伝えできればと思います。