皆さんこんにちは!

名古屋市中区新栄にある

株式会社ゼニタのリハビリテーション部で

千種さわやかクリニック通所リハビリテーションに出向している

理学療法士の松田です。

 

今日も人の進化についてまとめます!

土踏まずについて説明していきます。

人間は、猿から人間へと変化するときに2足歩行へと変わり、地上での長距離移動を可能にしました。

その長距離移動を可能にしたのが土踏まずです。

猿には土踏まずがないのに対し、人間には土ふまずが存在します(約320万人前のアウストラロピテクス・アファレンシスから存在していたそうです。)

土踏まずがあることで、しっかり体重を支える事が出来るようになり、地面を蹴りだす強さと衝撃を吸収する柔軟さのある足になりました。

 

土踏まずを形成している筋肉

後脛骨筋、長趾屈筋、長母指屈筋、母指外転筋、短趾屈筋

 

二足歩行になる事で長距離の歩行等が簡単になりましたが、良い事だけではありません・・・

二足歩行を獲得した代償として、腰痛、ヘルニア、高齢者の腰曲がりなどが起こりやすくなったのです

 

ヒトの進化によって私たちの身体はたくさん進化していきました。

今も進化、又は退化しています。

 

次回、我々が進化・退化して今後どうなっていくのかをまとめていきたいと思います。