皆さんこんにちは!名古屋市中区新栄にある株式会社ゼニタの加納です。

 

前回はサービス付き高齢者向け住宅とは何か説明していきましたので、今回は、「有料老人ホームとは何かについてお話していこうと思います!

有料老人ホームの中には、「介護付き」「住宅型」「健康型」といった複数の種別があります。

今回はこの中の、介護付き有料老人ホームの特徴をお伝えしていきますね。

 

介護付き有料老人ホームとは、特定施設入居者生活介護の指定を受けた施設のことです。

できる限り自立して毎日を過ごせるように、特定施設の入居者に対して、食事・入浴・排泄など日常生活上の支援や、機能訓練などをサポートしています。

費用面では、入居時に前払い家賃として0円~数千万円の入居一時金が発生します。また、月額利用料の中に介護サービスの自己負担額が定額で含まれているので、介護サービスの利用量をどれだけ増やしても介護費用は変わりません。

介護付き有料老人ホームの特徴として、
①入居対象者は65歳以上の要介護者であること
②施設によって費用やサービスの内容が異なる
③看取り可能な施設が多い
の3つがあげられます。

介護付き有料老人ホームにはさらに「介護専用型」「混合型」「自立型」の3種類があります。

介護専用型は、入居対象者が要介護1以上の方に限定されています。介護度が重度の方でも過ごしやすいような施設の作りになっていて、緊急時にも即座に対応できるのが特徴です。

混合型は、要介護・要支援の方も、自立した方も、どちらも入居が可能です。なので、一方が介護が必要で、もう一方は自立している夫婦でも、同時に入居することができます。また、自立生活が可能な方が将来的に介護を必要とするようになったとしても、そのまま入居し続けることができます。

自立型は、自立生活を送れる方が入居可能です。一般的に居室をはじめとする設備面が充実していることが多く、費用が高い傾向にあります。

 

入居予定の現在だけでなく、10年後など先の未来での身体状況を加味し、自分にこの施設があっているかどうかを考えるといいですね!