こんにちは!名古屋市中区新栄にあります銭田治療院千種駅前マッサージ師の繁本です。
6月に入り、じめじめとした季節になってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日はあじさいのお話をさせていただきます。皆様もあじさいの花の色が土の性質の違いによって赤色になったり青色になったりすることはご存じの方もいると思います。

そこで、何が原因で色が変わるかを調べてみました。
花の色を変える原因は、土の性質が酸性であれば青色系、アルカリ性であれば赤色系になります。日本は雨が多いので、水に溶けるとアルカリ性になるミネラル分(カリウム・カルシウム・マグネシウムなど)が溶けて流されてしまい酸性の土になります。したがって、青色の花が多くなります。
逆にヨーロッパは雨が少なく、土の性質がアルカリ性を保っているので、赤色の花が多くなります。

では、土の性質がなぜ花の色に影響するかは土に含まれるアルミニウムにあります。
アルミニウムは酸性の土には溶けるので、あじさいの根はアルミニウムを吸収していきます。
花の色素のアントシアニンはアルミニウムと結びつくと青色になります。したがって、日本では青色の花が咲くことになります。
逆に、ヨーロッパの土はアルカリ性なのでアルミニウムを吸収しません。そのため、アントシアニンのもともとの色である赤色から変化しません。

こうした説明は科学的なアプローチがあってこそわかることです。

さて、私たちの治療院にも。様々な痛みや症状を抱え、来院される方が見えます。
当院では、エコーを使用して、様々な観点から評価をし、痛みや症状の原因を探っていきます。そして、鍼灸・マッサージ・徒手療法および物理療法を組み合わせて、対応しています。
なかなか、痛みや症状の改善が見られない方は、ぜひ気軽にお尋ねしてください。

それでは、また!