名古屋市中区新栄にある株式会社ゼニタリハビリテーション部で、かきぬま整形外科に出向している理学療法士の逆瀬川です。
新型コロナウイルスが発見され、日本で流行し始めてからもう1年(日本での第一発見は2020年1月15日だそうです)が過ぎましたね。
最近では東北地方で大きな地震があり、10年前を思い出させるものがありました。
さて、皆さんの生活・環境はどう変化したでしょうか?
報道では、未だ感染は止まらず、政府からの緊急事態宣言にひっ迫する経営、自宅での生活を強いられ、ストレスの溜まる日々が続いています。
わたしは、2020年6月からこれまで業務委託先として勤務していた整形外科が閉院となったことで、デスクワークの量が増えました。
1日動いていた状態から、半日デスクでパソコンとにらめっこをしています。
皆さんの中にも会社に勤め、営業で歩き回っていた生活から、生活環境が一変した方もいるかと思います。
これまで私自身が長い時間パソコンと向き合うのは、学会発表や勉強会、研修といった際に資料を作成するときくらいでした。
実際、半日パソコンに触れて思ったことは、、、しんどい。
しかし、これまで整形外科に勤めていて思うことは、デスクワークをしている患者さんが年々増えている気がすることと、頸部や腰部の痛みを訴えて来院される方が多いことです。
オフィス街の整形外科にいた際は、特に多かったように思います。
今では、たくさんのワーキングチェアが開発されています。
しかし、そのどれもが自分自身の身体に合うか?と言われると、これだ!と言えるものはなかなか見つまりませんよね。
私も現在使っている椅子で座っていると2時間程度で限界がきます(笑)
実際に働いていて、良い姿勢を8時間継続できますか?
理学療法士をしていてこんなこと言っていいのかわかりませんが、私にはできません・・・
そんなとき、ヒトは無意識のうちに行動をとります。
背もたれの位置を変えてみたり、座り直してみたりします。
ヒトは物に合わせようとせず、自分の身体にフィットさせようとします。
姿勢も自然ときれいな位置を保てる物があれば嬉しいですよね。
次回、私が実際に使用している姿勢を保持しやすくするアイテムをご紹介したいと思います、お楽しみに!